Ep2-4 ページ23
Aside
shp「げっ、コネシマ先輩……」
sha「俺もおるで。それよりA、どこの部隊入るか決めてへんの？」
『シャオロン様にコネシマ様……！
そうなんですよぉ。どの部隊も魅力的なんで色々考えたんですけどぉ選びきれなくってぇ……」
cn「考えてなかっただけやろ……」
突然幹部様が現れて驚いた。幹部様は基本幹部棟にいて、一般兵の棟にはあまり来ないと聞いたからこれはかなり珍しいみたい。
とりあえず媚び媚びスマイルを浮かべる。チーノもなんか言ってるけど無視だ無視。
sha「へぇーちょうど良かっ……いや、何でもない。
それやったら、ちょうど良い部隊があってな。遊撃隊って言うんやけど。」
shp「遊撃隊って確か……」
kn「ほんまにええところやから、明日行ってみてや、な。」
めちゃくちゃ遊撃隊を勧め、その後二人は去っていった。
なんか嵐みたいな人らだったなあ。
cn「……で、どうするん。遊撃隊入るん？」
『ん−まあせっかくあそこまで勧められたらね。』
cn「ふーん、そっか。」
まあ行くとこ決められて良かったー
ーーーーー
no side
kn「おい、ほんまに良かったんか。あいつに遊撃隊勧めて。」
sha「しゃーないやん。それかこれ以上あのゾムの相手するんか。」
kn「いやそれはまあ……無理やな。」
sha「せやろ。あいつには悪いけど生贄になってもらうしかない。
それに俺あいつとちょっと戦ったことあるけど強かったし何とかなる……とええんやけどなぁ。」
無知とは本当に恐ろしいものである。
しかし田舎者であるAは情報に疎く、その重要性を知らない。
遊撃隊の噂も、その遊撃隊の噂を知るショッピとチーノが顔を見合わせて苦笑いをしていたことも、食堂を訪れた後のコネシマとシャオロンがこれから彼の身に起こることを想像して憐れんでいたことも、彼は知らない。
無知で少し頭の弱い彼は吞気に笑っていた。
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雨雫(プロフ) - りうさん» ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: f4a181cff8 (このIDを非表示/違反報告)
りう - も、すき (10月30日 22時) (レス) @page24 id: 8380e3b7c5 (このIDを非表示/違反報告)
雨雫(プロフ) - NUTS Yさん» 閲覧ありがとうございます！マイペース更新にはなりますが、中途半端に終わらせることはないので気長に待っていただければ幸いです。 (8月18日 12時) (レス) id: 2da1944f1c (このIDを非表示/違反報告)
NUTS Y(プロフ) - 続きをお恵みください‼︎ (8月18日 3時) (レス) @page17 id: f725ce1dcf (このIDを非表示/違反報告)
雨雫(プロフ) - ぴとあさん» 閲覧ありがとうございます！楽しんでいただけてよかったです。 (8月17日 8時) (レス) id: 8d6b053574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨雫 | 作成日時：2023年8月2日 0時
