Ep1-12 ページ14
Aside
kn「二次試験見とったで。いやぁ〜途中で仲間割れした時はびっくりしたわ。
３人揃わな合格なれへんのにホンマこいつら何やっとんねんって思ったけど、まあ無事合格出来て良かったわ。
じゃ、俺は持ち場に戻るから３次試験も頑張れよ〜」
shp「えっ？あっちょっと！」
ショッピが呼び止めたものの、聞こえなかったのかコネシマさんはスタスタと帰っていった。なんだか嵐のような人だったな。
ってそうじゃない。なんかまあまあ重要な発言があったような気がする。
『……二次試験、三人揃わないとダメだったらしいね。』
cn「…………ごめん。」
『よろしい。』
shp「いいんや。」
まあ合格できたから別にいいっか。
僕は過程よりも結果を重要視する人間なのだ。
３次試験が始まるまでまだ時間があるみたいだから、三人で適当に雑談をする。
『ショッピとさっきの……コネシマさん、は結構仲良さそうに見えたけどどういう関係？』
shp「……軍学校の時の先輩。」
『へぇー』
shp「聞いた割にあんま興味なさそうやな。」
cn「女性で軍人って結構珍しいよな。なんでわざわざ入ろうと思ったん？」
『ん？ああ、僕男だよ。」
shp,cn「えっ」
『三次試験って面接だよね？何話せばいいんだろ。
性癖でも暴露しとけばいい？』
cn「誰がお前の性癖に興味あんねん。
普通に入隊理由とか戦闘経験とか入隊するうえで必要なことをちょっと聞かれるだけやで。
そんな難しいことちゃうから、ちゃんと質問に答えることさえできれば受かるやろ。」
『ふーん、顔フェチ。』
cn「こいつ落ちるわ。」
『……あ、もちろん顔以外も好きなところはあるよ？一番好きなのが顔ってだけで。』
cn「聞いてへんわ。」
そんなこんなで時間が経って３次試験が行われることになった。
受験生の名前が１人ずつ呼ばれて、呼ばれた人は軍人さんにどこかへ連れていかれる。
ショッピとチーノはすでに呼ばれて、僕の名前が呼ばれたのは１番最後だった。
まあ簡単らしいし、ちゃっちゃと終わらせちゃいますか。
……この時の僕は知らなかった。３次試験があんなに過酷なものだなんて。
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雨雫(プロフ) - りうさん» ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: f4a181cff8 (このIDを非表示/違反報告)
りう - も、すき (10月30日 22時) (レス) @page24 id: 8380e3b7c5 (このIDを非表示/違反報告)
雨雫(プロフ) - NUTS Yさん» 閲覧ありがとうございます！マイペース更新にはなりますが、中途半端に終わらせることはないので気長に待っていただければ幸いです。 (8月18日 12時) (レス) id: 2da1944f1c (このIDを非表示/違反報告)
NUTS Y(プロフ) - 続きをお恵みください‼︎ (8月18日 3時) (レス) @page17 id: f725ce1dcf (このIDを非表示/違反報告)
雨雫(プロフ) - ぴとあさん» 閲覧ありがとうございます！楽しんでいただけてよかったです。 (8月17日 8時) (レス) id: 8d6b053574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨雫 | 作成日時：2023年8月2日 0時
