Ep1-11 ページ13
試験監督者 side
『危なかったー！あやうくチーノのせいで脱落になるところだったじゃん。』
cn「なんで俺のせいやねん！お前が「戻る途中でモンスターいっぱい倒せたほうが勝ちね！」とか言うからやろ！」
『はぁ！？二人ともめちゃくちゃ乗り気だったでしょ？』
shp「もとはといえばチーノがめっちゃ遠い崖に連れてくからやろ。」
cn「いやそれは騙されるほうが悪いわ。」
『わざと騙されてやったんです〜』
試験後とは思えないぐらい元気だ。この３人。
「……点数を数えるので、その戦利品を渡してくれ。」
『あっはい。すみません。』
渡されたものを確認していく。量が多いうえにかなりそれも並大抵の軍人でも倒せないような強いモンスターのものまである。
点数を数えると５０点なんか優に超えていて、４００点近い点数となっていた。
もしかしたら最高得点かもしれない。今年だけでなく今までで、だ。
『あっどうでした？ ちゃんと５０点超えてました？』
「……ああ、３人とも合格だ。」
『良かったー、まああんだけ倒したらそりゃ超えてるかあ。』
cn「まあ、内１番稼いだのは俺やろうけどな。」
『いや僕でしょ。』
shp「いやいや、俺やろ。」
この３人、今はただの青年に見えるが……
かなり、かなり強いのだろう。
これからの成長が楽しみだ。
ーーーーー
Aside
２次試験終わった。
なんとか合格できたことに安堵して広場で休憩してると、ショッピが何だかいやそうな声を出したのが聞こえた。
ショッピの視線の先には金髪に水色の瞳で赤と黒のユニフォームを着た男がいた。
名前は思い出せないが確か幹部だった、はず。
男はこちら、というかショッピのほうを見てニカッと笑って手を振った。
『……え、知り合い？』
shp「いや、別に。」
ショッピは男から目をそらしたが、男はずかずかとショッピの方へ歩いてきた。
???「ショッピ！お前やっぱちゃんと試験を受けに来たやん！」
shp「……うるさいっすよ、コネシマ先輩。」
コネシマ、というらしい。
めちゃくちゃうるさいなあ、この人。
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雨雫(プロフ) - りうさん» ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: f4a181cff8 (このIDを非表示/違反報告)
りう - も、すき (10月30日 22時) (レス) @page24 id: 8380e3b7c5 (このIDを非表示/違反報告)
雨雫(プロフ) - NUTS Yさん» 閲覧ありがとうございます！マイペース更新にはなりますが、中途半端に終わらせることはないので気長に待っていただければ幸いです。 (8月18日 12時) (レス) id: 2da1944f1c (このIDを非表示/違反報告)
NUTS Y(プロフ) - 続きをお恵みください‼︎ (8月18日 3時) (レス) @page17 id: f725ce1dcf (このIDを非表示/違反報告)
雨雫(プロフ) - ぴとあさん» 閲覧ありがとうございます！楽しんでいただけてよかったです。 (8月17日 8時) (レス) id: 8d6b053574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨雫 | 作成日時：2023年8月2日 0時
