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壱馬side
慎に、本間に欲しかったけど忙しくて買えなかったマジで格好いいリュックを貰った。
それなりに高かったし、本間にええのかな?と思いながらリュックをまじまじと見つめてると、
「……壱馬?」
よく聞き慣れた、大好きな声が聞こえた。
壱「A、まだ起きとったん?」
俺がこの世で1番大好きな女の子の姿が。
「壱馬お祝いしたかったからまだ寝とらんよ」
壱「お、マジかいな。嬉しいわ。此方おいで」
手招きすると、ちょこちょこ歩いてきて俺の隣に座った。
壱「眠くないん?」
「眠くない。大丈夫や」
そうか、と思いながらAの頭を優しく撫でると、突然立ち上がった。
壱「!?」
「壱馬、」
壱「ん?」
Aは背中から細長い包みを取り出した。
「壱馬、お誕生日おめでとう、
これプレゼント」
壱「ええの?有難う」
箱をそっと開けると、金のネックレス。
シンプルで凄くお洒落なデザイン。
めっちゃ格好ええし、てか好きな子から貰うプレゼントってこんな嬉しいんやな…
壱「これめっちゃええわ。有難な?A」
Aの頭を撫でようと思ってそっと手を伸ばすと、Aは首からネックレスを出してきた。
何や?
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# 岩萌(プロフ) - えっぐさん» 見ていただいて有難うございます!それならよかったです(^^) (2018年1月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 32fbb0b927 (このIDを非表示/違反報告)
えっぐ(プロフ) - すごくキュンキュンしました……、更新楽しみにしてます !!! (2018年1月9日 13時) (レス) id: 4e1c3914b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:# 岩萌 | 作成日時:2017年11月5日 10時