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望と遊園地に行ってから2週間程経ったある日。
去年同じクラスだった女生徒に呼び出された。
「どうしたん？」
「あのね�霤跳�。私、�霤跳�の事が好きなの。私と付き合ってくれない？」
「…えっと、」
まさか告白されるなんて思わなくて、狼狽える。
「返事は今じゃなくていいから」
そう言って去って行ってしまった。
彼女とは去年同じクラスで、仲の良かった方だった。同じ委員にもなったことがある。
ここでふと望の顔が思い浮かんだ。
なんで望が出てくるん。望は今関係ないやん。
あー！もう！何をこんなに悩んでるんや俺は。彼女の事好きじゃないんやったら断ればいいだけやん。
次の日の昼休み、彼女を空き教室に呼び出した。
「昨日の返事なんやけど…」
「うん…」
「付き合おっか。俺たち」
「…ほんとに？」
「おう」
これで良かったんやろか。
男が男を好きになるって世間からしたらおかしいし、普通じゃないってことぐらい分かってる。そもそも望が俺の事どう思ってるかなんて分からんし。ましてや先輩からこんな風に思われてるなんて思いもしないやろ。
俺が望を好きだってバレてしまった時の事を考えたらなんだか怖くなって、彼女の想いに応えてしまった。
望にだけは嫌われたくない。だからこの想いに蓋をするしかないんや。
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くりーむぱん(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！更新頑張れます！これからの展開も楽しみにしていて下さい！ (12月17日 22時) (
レス) id: 08c03e6a05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。青くんいい男過ぎませんか〜😭常に桃ちゃんファースト…クリスマスデートが良すぎてハートが押し足りません😭💕 (12月16日 23時) (レス) @page27 id: dbffc8a4e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん | 作成日時：2023年11月19日 16時
