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「具合でも悪いん？」
そう言って俺の額に手を当てようとするから自分の手でその手を遮る。
流星が戸惑った表情を浮かべた。
「どうしたん…？」
彼の声音から心配する様子が沸々と伝わる。
なんでこんな行動を取ってしまうんやろ。
「…ごめん」
そう言って逃げる様にその場を後にした。
こんな想いをするなんてもう二度と無いと思っていたはずなのに…。
あれから流星と一言も話さずに放課後になってしまった。
いつもの成り行きで自然と一緒に帰っているけれど。
さっきのこと謝らなあかんよな。一方的に避けるような真似しちゃったし。
「さっきはごめん。流星の事避けるような事して」
「ええけど…」
なにか腑に落ちないような表情をする流星。
完全に俺が悪いよね。
こんな風になるつもりなかったのに。
ただいつもみたいに他愛も無い事話したり、一緒に帰ったりしたいだけなのに。
また頭の中がぐるぐるとそんな言葉で溢れ返る。
「…明日バイトないから放課後一緒に宿題する、？」
「おん。そのつもりやで」
良かった。
流星とは喧嘩なんてしたくない。永遠に俺の側で訳分からん事言ったり、マイペースな流星で居って欲しいだけやから。
「早く春になってくれへんかな」
「後1ヶ月ぐらい待てば桜咲いてくるやろー」
なんてのんびり言う流星に、いつまでもこんな日常が続けばいいな。なんて願わずにはいられなかった。
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くりーむぱん(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！更新頑張れます！これからの展開も楽しみにしていて下さい！ (12月17日 22時) (
レス) id: 08c03e6a05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。青くんいい男過ぎませんか〜😭常に桃ちゃんファースト…クリスマスデートが良すぎてハートが押し足りません😭💕 (12月16日 23時) (レス) @page27 id: dbffc8a4e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん | 作成日時：2023年11月19日 16時
