Story54 ページ13
夢主side
中に入っていたのは黒色の可愛い靴だった。
A「可愛い…」
皆が興味津々で箱の中身を見ていた。
A「今履いても良い？」
フェイ兄は頷いてくれた。
今日はマチ姉に作ってもらった黒のゴスロリ服を着ている。
だからとても良く似合うのだ。
皆が口々に可愛い！似合ってる！とか言ってくれる。
そして今日は御開きとなった。
でも団長とフェイ兄と妾以外はまだ飲むらしい。
その場の雰囲気で今日は誰の部屋に泊まって良いのか聞けなかった。
何も出来ることがなく妾は屋上で風にあたる。
今は夜中の1時…とても綺麗に星が見える。
暫くして誰かが来る気配がする。
ﾌｪ「誰かいるね？」
それはフェイ兄だった。
ﾌｪ「Aね…」
無言で隣に来て空を仰いでいた。
綺麗ね…と声を漏らしていた。
ﾌｪ「A、その靴似合てるよ」
唐突な言葉に驚いたがありがとうと返す。
ﾌｪ「あの時
ワタシを庇てしかも怪我までさせてしまて
ごめ…」
妾は口を塞ぐ。
その行為に驚いたフェイ兄に言う。
A「謝らなくて良いよ…
死ななくて良かった…」
ﾌｪ「どうして助けたか？」
A「それは汝が仲間だから…」
フェイ兄はそうかとだけ言ってその後は一言もこの話題には触れなかった。
気付けばもう2時だった。
もう5月とは言っても肌寒い。
A「戻ろうか？」
フェイ兄は頷く。
ﾌｪ「お前今日寝るとこあるか？」
妾は首を横に振る。
ﾌｪ「ならワタシの部屋に来ると良いね」
少し戸惑ったがそうするしかない。
妾はフェイ兄の後をついていった。
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蛇喰ｰイグｰ - こちらこそよろしくお願します！楽しみに待ってます！ (2019年4月16日 21時) (
レス) id: 779ef83f8c (このIDを非表示/違反報告)
アマミヤ(プロフ) - コメントありがとうございます(*ゝω・)ﾉその気持ち分かります…！尊いですよね。これからも宜しくお願いしますm(._.)m (2019年4月13日 23時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
蛇喰ｰイグｰ - フェイタン尊い......☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2019年4月13日 22時) (レス) id: 779ef83f8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマミヤ | 作成日時：2019年3月30日 0時
