第６話 ページ8
〜２日後〜
明世「さぁ、行こうか、小海。」
小海「うん！」
玄関を開けると…
倉間「よっ！」
浜野「ちーっす！」
速水「おはようございます！」
幼馴染みトリオがいた。
倉間「あれ？見かけない奴だな。」
明世「ああ、この子は、私の親戚で…」
小海「青葉小海です！よろしく！」
倉間「こちらこそ、よろしく。俺は、倉間典人！」
浜野「俺、浜野海士！」
速水「速水鶴正です。よろしくお願いしますね、小海さん。」
小海「うん！よろしく！」
こうして、小海ことマリンは、４人と同じクラスになり、その後、あっという間に時間は過ぎ、部活の時間となった。
明世、倉間は、小海を連れ、サッカー棟へ。
浜野、速水は、掃除当番である。
明世「ここが、サッカー棟よ。」
小海「大きい…！」
すると…
倉間「南沢さん？どうしたんですか？」
南沢「ちょっと風に吹かれてくる…」
(ｽﾀｽﾀ)
明世「ねぇ、典人。最近、南沢さん元気ないよね。」
倉間「あの南沢さんがサッカーの熱さを忘れてるとは、思えねぇよ。」
明世「(熱さ？そうだ！)典人！」
倉間「どうした？」
明世「あのさ…プリキュア、やってみる気はない？」
倉間「プリキュア？それって、女子がやるやつだろ。俺は、男だからできねぇ。」
明世「そう…だよね。」
すると、その時！
？「フレェェェ！助けてフレェェェ！」
小海「この声は！」(ﾎﾞﾝｯ)
明世「あっ！しまった！」
マリン「フレアの声だマリ！」
明世「その前に、マリン！バレてますけど！」
マリン「あぁぁぁぁぁぁっ！」
倉間「どうなってんだよ…とりあえず、声のした方に行ってみようぜ！」
明世「ええ！」
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