第３話 ページ5
明世「あれ？見失っちゃった。」
山里さんを見失い、歩き出そうとした…
その時！
？１「マリィィィッ！退くのでマリィィィッ！」
明世「えっ！ぶふっ！」(ｽﾞﾃｰﾝ)
空から降ってきたぬいぐるみみたいのとぶつかってしまった。
明世「いててて…貴方、大丈夫？」
？１「大丈夫マリ！そんなことより、危ないマリ！」
明世「何が？」
すると、
？２「ブロークン！」
？３「見つけた…さぁ、知性の【ハートジュエリー】を渡せ！」
？１「いやマリ！」
明世「何がどうなってるの？」
？３「なら…その娘の心も壊すぞ？」
明世「どういうこと…って、あれは！」
青髪の人が持っていた水晶の中にいたのは…
明世「山里さん！貴方、山里さんに何をしたの！」
？３「この娘の心を壊したのさ。」
明世「心を壊した…ですって…ふざけないで！」
？１「マリ？」
明世「心を壊したってことは、その人の心は空っぽってことじゃない！人間にとって、心というものは、感情を示すためには必要不可欠なものなのよ！それを壊すだなんて…許さない！」
すると、
私の胸元が青く光り始めた。
明世「これは…？」
？１「見つけたマリ！これを受け取ってほしいマリ！」
出てきたのは…
携帯とペンだった。
？１「それは、【エレメントフォン】と【エレメントペン】だマリ！【エレメントフォン】の画面に【エレメントペン】で雫を書いて、こう叫んでほしいマリ！
《プリキュア！インテレクトマインド！》
と！」
明世「分かったわ！私は、水谷明世！貴方、名前は？」
？１「私は、知性の妖精、マリンだマリ！」
明世「よろしく、マリン！早速、変身してみるわね！」
私は、【エレメントフォン】の画面に【エレメントペン】で雫を書き、叫んだ。
明世「プリキュア！インテレクトマインド！」
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