（イナゴ×プリキュア）エレメントマインドプリキュア (ページ4)

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第２話ページ4

～翌日～

明世「今日は、土曜日。ピアノ教室の日ね。さてと、いってきます。」

そう言って、自宅を出ると…

倉間「よっす、明世。」

典人がいた。

明世「典人もどこか出掛けるの？」

倉間「まぁな。明世は、ピアノ教室だろ？」

明世「そうよ。それじゃあ、いってくるわね。」

倉間「ああ、頑張れよ。」

～ピアノ教室～

明世「今日は、あれを弾こうかな…」

そう言って、弾き始めたのは、ベートーベンの【月光】だ。

この曲は、プロのピアニストであるお母さんに教わった曲なの。

私の両親は、お父さんが海外で活躍するバイオリニストで、お母さんが世界一のピアニストの音楽一家なの。

けど、私は、バイオリンとピアノを習いながら、サッカーをやっているの。

まぁ、私だけじゃないからね。音楽と両立しているの。

そして、曲は弾き終わり、先生が褒めてくれた。

すると、１人、知性の欠片が全く無いような弾き方をしていた人がいた。

先生「どうしたの、山里さん。いつもの貴方なら、こんな荒々しい伴奏をしないのに…」

山里「そうですね…調子悪いみたいなんで、帰りますね。」

そう言うと、山里さんは帰ってしまった。

私は、丁度終わったので、山里さんを追いかけることにした。