（イナゴ×プリキュア）エレメントマインドプリキュア (ページ3)

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第１話ページ3

明世「今日も平和でいい日だったわね。」

私の名前は、水谷明世。雷門中学に通う中学２年生。ただいま、部活終わりの下校中。私には、個性豊かな３人の幼馴染み、自称・幼馴染みトリオがいます。

倉間「まぁ、何事も平和が１番だ。」

私の右隣を歩いているのが、幼馴染みトリオの１人、倉間典人。

彼とは、生まれたときから、家が隣同士なので、私の考えを１番に理解してくれる理解者なのです。

浜野「ちゅーか、今からでも釣りに行きたいなぁ…。」

次に、典人の右隣を歩いているのが、幼馴染みトリオの１人、浜野海士。

彼とは、３歳の頃からの付き合いで、その能天気ぶりには、さすがに呆れている。

だが、暗い空気を一瞬にして明るくさせるムードメーカーっぷりには、流石の私も認めざるおえない。

速水「ダメですよ、海士。もう夕方ですから、あきらめてください。」

そして、私の左隣を歩いているのが、幼馴染みトリオの１人、速水鶴正。

彼は、海士と同じく、３歳の頃からの付き合いで、私の考えに対して、尊敬を抱いているらしい。

しかし、人前ではネガティブでも、私、典人、海士の前では、そんなことはなかった。つまり、自分の意見をズバズバと言えるのだ。

こんな個性豊かな幼馴染みトリオに囲まれながらも、平和な日々を過ごす私。

しかし、そんな平和が崩れるのは、そう遠くなかった。