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《blue》
安「でなっ！？誕生日も一緒やってん。めっちゃ運命やって思ってん」
横「そらよかったな。って、プロポーズしてから誕生日知ったん？遅ない？」
家に帰ったら、よこちょから電話が掛かってきて。
今日のこと話してあったから、どうやったって。
安「誕生日の話にならなかったんよね、今まで」
横「ふーん。不思議なこともあるもんやな。ほんなら、土曜日、よろしくな」
電話の要件は、今度のバンド練習のときに村上くんと亮と渋やんがバレンタインのお礼でケーキ買ってくるからAを連れてきてって。
グループラインがあるのに、連絡網やって。
Aはあんまりバント練習にはついてこない。
本番見るのが楽しいんやって。
でも今日は、何としてでも来てもらわなあかんから。
安「どうしても手伝ってほしいことがあんねん」
って言うて付いてきてもらった。
スタジオについたら、真っ先に2階に連れて行く。
約束の時間ぴったりやったけど、まだ来てないマルたち。
渋やんがもりちゃんに連絡して、到着を待ってる間企画した3人はソワソワしてて。
Aは紬ちゃん、サナちゃんと話てて特に何も思ってないみたいやった。
マルたちがやっと来たところで、村上くんが立ち上がって話し始めた。
村「えー、では。本日はお集まりいただきありがとうございます！ホワイトデーパーティーと称しまして、めっちゃケーキ買ってきたから、食えっ！」
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作者名：morimori | 作成日時：2017年1月3日 18時
