∞A cup of coffee∞《青》Part3 (ページ44)

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《blue》

横「はぁっ、はぁっ、結構しんどいで、これっ」

安「駐車場からサービスカウンターやからな、、」

横「それより、サナたち大丈夫なん？」

安「Aにちゃんと作戦伝えたし、大丈夫やと思う」

それを信じるしかない。

サービスカウンター近くで、マルが知らん男といるもりちゃんを見つけて、そっちの方に行く。

安「A？」

『章大…あのね？』

Aから、もりちゃんのカバンに入ったメモのことを聞いてるうちに、もりちゃんがこっちに来るのがわかった。

女子の輪からサナちゃんが抜けて、一人でもりちゃんに
近付いていく。

俺は不安そうなミキの頭を撫でて二人の様子を見守った。

サナ「さっきカバン落としちゃって…一応全部拾ったと思うんだけど、今すぐ中身確認してくれない？」

大「なぁ、メモになんて書いたん？」

紬「車までついてって、ギリで嫌がって。わかったらウインク」

ウインクって！
でも、もりちゃんがちゃんとウインクをしてるのを確認した。

大「なあ、こっからはマルに任せてええやんな？」

安「せやな、大勢で行っても逆効果やろ」

ふとよこちょの方を見るとよう頑張ったなって、今にも泣きそうなサナちゃんのことを慰めてて。

少ししてから、サービスカウンターで待機してた警察に

警「お連れの方、無事に保護されたそうですよ」

そう言われて、女子三人が抱き合って喜んでた。

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