今日:13 hit、昨日:5 hit、合計:57,370 hit
小｜中｜大
入院中の出来事(妹)7 ページ7
太輔side
Aちゃんが入院してしばらく経った。
瑠美ちゃんともすっかり仲良くなって、2人で院内を散歩するようにまでなっていた。
智くんたちもすごく喜んでいた。
太「瑠美ちゃーん、採血するよー。」
智「Aもねー。」
智くんと病室に入ると、瑠美ちゃんのベッドに座っておしゃべり中だった。
智「A、いったんベッド戻っておいで？」
A「うん。」
智くんに手を引かれてベッドに戻るAちゃん。
A「また注射？」
智「ごめんねー。今日はこれで痛いのないからね。」
A「うん。」
太「よし、瑠美ちゃんも始めようか。」
瑠「はーい。」
．
お互いがしんどい検査や治療をするときは、傍で支える姿もよく見た。
瑠美ちゃんにとっては安心して頼れる仲間みたいな感じで今までより治療にも前向きになってくれている。
この調子なら移植まで頑張れそうかな・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナナハ
| 作成日時：2021年7月13日 21時
