仲良し家族のお兄ちゃんはお医者さん！5 (ページ28)

今日:26 hit、昨日:5 hit、合計:57,383 hit

初めての保育園(三つ子)1 ページ28

☆(3歳)
智side
翔「智にぃ何やってんの？」
後ろから翔が僕の手元を覗き込む。
智「あーこれね、三つ子たちの名前書いてるの。」
翔「あ、そっか。」
今は3月。
3歳になった三つ子はこの4月からいよいよ保育園に通うことになった。
今までは休みを調整したり、空いてる友達のドクターに見ててもらったりしてたんだけど、
年商さんになることだし、そろそろ保育園入れてもいいかなって。
三つ子が僕たちのところに来た時にすぐ保育園に入れることも考えた。
いろんな人に相談したんだ。
でもやっぱり3歳になるまで待とうってことになった。
Aはたまに、目のこととかそれに伴う発達のこととかで、
ひまわりセンターっていうところには通ってたんだけどね。
でも僕たちと一緒に行ってたから、Aも含めて三つ子が揃って僕たちから離れるのは初めて。
ここまで通わずにいれたのもみんなのおかげなんだ。
．
僕たちが選んだのは四葉保育園。
家から車で5分くらいで、病院に行く途中にある。
僕たちは何度もAのことを保育園に話し合いに行った。
どうしても三つ子揃って通わせてあげたかったからね。
園長先生はすごくいい人で、加配の先生を1人Aに付けてくれることまで約束してくれた。
それでAは週2回保育園に、週3回山桃視覚特別支援学校の幼稚部に通うことになった。