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守れなくてごめんね(妹)3 ページ29
潤side
和「潤ちょっといい？」
潤「なに？」
夕食後、和にぃが俺をリビングの端に呼んだ。
にぃたちは洗い物とかお風呂の準備とかしている。
和「あのさ、Aから何か聴いてない？」
潤「Aから？
いや、聴いてないけど。」
和「やっぱり聴いてないか。」
潤「和にぃ、Aがどうしたの？」
和「いや最近ちょっと様子がおかしいなって思って。
ご飯の後もすぐ2階に行っちゃうし、何となく元気もないような気がして。」
言われてみれば。
和「それに、今日帰って来て部屋覗いたら、疲れた顔して寝てたんだよ。」
潤「・・・また抱え込んでるってこと？」
和「じゃないかなぁと思って。」
Aっていっつも1人で抱え込もうとするからなー。
しかもAが抱え込んでるものってかなり重いもののことが多い。
潤「ちょっと様子見に行こうよ。」
和「そうだね。」
俺たちはリビングを出て、2階に向かった。
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ナナハ(プロフ) - ナマケモノさん» ありがとうございます。すごく励みになります。これからもよろしくお願いします。 (2021年6月27日 0時) (
レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
ナマケモノ(プロフ) - この小説面白いです！お兄ちゃんと妹の設定好きなので嬉しい！これからも応援してます！ (2021年6月27日 0時) (レス) id: 35413f7608 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナハ
| 作成日時：2021年6月15日 17時
