貴方と雲雀さんは私立希望ヶ峰学園に入学してしまったようです ―final― (ページ22)

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第163話　学園の外ページ22

貴「学園の謎…僕らの『記憶喪失』と関係してるんですよね…」

もしかして…僕がこれまで見て来たのは記憶の『断片』なのかもしれませんね…

盾「そう…答えは貴方達の奪われた記憶の中にあるはず…

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うぷぷぷぷ!!これを見たら思い出せるんじゃないかな?ではここで『解答』でーす!!」

江ノ島さんはそう言うとモニターに外の世界を映した…

そしてその世界は―――――…

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「これがオマエ達が出たい出たいと騒いでいた外の世界の『全貌』だよ～～!!」

『絶望』に染まり切っていた…

あまりの出来事についていけない者は目を見開き困惑を浮かべていた―――――。

貴「う゛っ………」

雲「…!A?大丈夫?」

貴「っ!!…大丈夫です…思い出せそうで思い出せないだけなので…」

それにしても何故この様な事になってしまったのでしょう…?

腐「誰も…何も思い出せないんじゃ…終わりよ…終わるしか無いじゃないっ…」

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―――――本当に誰も覚えていないんでしょうか…?

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貴「ちょっと待ってください腐川さん」

腐「ひぃっ!な、何?」

貴「彼女…ジェノサイダー翔さんも覚えていないのですか?」

腐「はぁ!?」

苗「…!そっか!二人は知識は共有してても記憶は共有してないんだったよね…!?」

石「どうなんだね!腐川クン!!」

葉「ど…どうなんだ!?腐川っち!」

腐「はあぁ!?ア、アイツに代われって言うの!?い嫌よ!絶対に!!」

困りましたね…これでは裁判が進みません…そんな時―――――…

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十「腐川…お前だけが頼りだ…」

腐「ヘックション!!(翔「パンパカパ―――――ン!!(ﾟ∀ﾟ )実は家庭的な殺人鬼でーす!」

彼の一言であっさり…入れ替わった…

…っていうか家庭的な殺人鬼ってなんですか急に?