何年、何十年先も ページ11
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あの壮大なプロポーズから二年
A「ねえ、変じゃない？」
母「世界一綺麗よ」
A「お母さん大げさだよ。笑」
母「ほんとなのに。ね？お父さん」
父「ああ。」
今日は結婚式です
A「…いつも素直になれない私だけど、産んでくれてありがと。ここまで育ててくれてありがと」
離れて住んでたのは元々だけど
やっぱりさみしい。
母「ほら、泣いたらせっかくのお化粧台無しになるでしょ。」
父「あの馬鹿のことちゃんと支えてやれよ」
A「へへ、馬鹿って。笑」
噂をすれば…
隼「入って大丈夫ですか？」
控え室のドアをノックする音と
ともに聞こえてくる隼くんの声
父「駄目だ、入ってくるな」
A「もう、お父さん意地悪言わないでよ。
大丈夫だよ、隼くん」
隼「失礼しまーす」
タキシード姿の隼くんかっこよすぎるよ
母「あら、ふたりとも固まっちゃったじゃない。笑」
A「ど、どうかな？」
隼「やばい、やばすぎだよ」
A「変じゃない？」
隼「いや、綺麗過ぎ。」
A「隼くんこそかっこよすぎ」
私たちふたりが話してたら
母「じゃあ、私達は出ましょうか。笑」
気を利かせてお母さんとお父さんは出てくれた
A「こんなかっこいい隼くん他の人に見せたくないかも」
隼「じゃあ、このままふたりでどっか行っちゃう？笑」
A「それもそれでありだね。笑」
なんて私達らしくふざけてたら
あっという間に式が始まる時間
ドア越しにスタッフさんが
「そろそろ準備お願いします」
ドレスの裾持ち上げながら歩き始めたら
手をくいって引っ張られて
甘いキスがふってきた
そのまま私の目をしっかりみて
隼「…好きだよ。」
A「…私も。」
これから何年、何十年先も
こうして隣でいられますように。
fin.
終わり
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小森ワップ＠綺羅 - ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(( 感動しました！ この作品で隼くんがもっと好きになってしまった〜(笑) 新作待ってます (2020年4月29日 17時) (
レス) id: bd82defe4a (このIDを非表示/違反報告)
しーたん - すごくすごく素敵なお話しでした！(^ー^) (2018年3月29日 23時) (レス) id: 118b10579d (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - 完結おめでとうございます☆ 新作待ってます！！ (2017年9月29日 6時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
- オリフラ外しましょうや (2017年9月13日 4時) (レス) id: eb55392d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：culumi | 作成日時：2017年9月12日 22時
