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1話 ページ1
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不思議なことがあってからの翌日、私は授業中に寝ていた。
だって眠い。仕方ないじゃん。
授業の終わりのチャイムとともに身体を起こす。
開かれてあったノートが開かれて“真面目に授業受けなさい!!”と書かれていた。
寧々ちゃんに、これ先生が書いたの?と聞くと首を全力で横に振るため、クラス内で犯人探しをすることにした。
自分一人で。
しかし私にそういうことを書きそうな人はいない。
自意識過剰になってしまうけれど私はみんなから好かれてない。特に男子に。
目を合わせてもすぐにそらされるし、声をかけても避けられるし、ということで男子と話したことがないのだ。
犯人探しが終わった頃、3年の男子の先輩からお呼び出しをくらった。
もしかして授業中の居眠りのことを知って私に説教するんじゃ?!?!
それが嫌だからその日は教室で引きこもってましたとさ。
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作者名:cueee | 作成日時:2020年3月25日 17時