私、EXILEです。ぜろのに (ページ28)

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期待の星ページ28

『うわぁ、さっむ…』

KEIJI｢誰だよ、このちっこいの呼んだ奴｣

『文句でもあるんですか～。私だって好き好んでこんな寒い所来たわけじゃないし～』

KENCHI｢じゃあ何しに来たの笑｣

『人材探しと言う名の仕事。Aちゃんこれでも、忙しいんですよ～?』

TETSUYA｢KEIJIから聞いたけどまだ高校生っしょ?学校は?｣

『行ってないよ。仕事一本で生きてますから』

そんな会話をしながら車に揺られ
着いたのは出来たばかりのEXPG札幌校

FULCRUMの3人はインストラクターとして
私は東京校の特待生としてやってきた

『北海道って何でこんなに寒いんだろう。絶対住めない』

KENCHI｢寒い寒い言ってると余計に寒くなるよ｣

『寺辻くんはロン毛だから暖かそうだね。Aも伸ばそうかな』

“おい、本名言うな”って聞こえた気がするけど
気のせいだよね

『誰か良さそうな子は居ないかな～?』

TETSUYA｢何やってんの?｣

『だから、人材探し。あ、』

VBAで声掛けた男の子を発見!!
たまたま隣に居たBATTAくんに声を掛けてきてもらいましょ!

“自分で行きゃいいのに”なんて言いながら行ってくれました
優しい所もありますね

TETSUYA｢ちょっと、早く｣

『はいはい』

名前呼んでほしいよ笑

｢あ、この前の｣

『こんにちは、Aです。お久しぶりですね、“八木将吉”さん』

SHOKICHI｢あ、こんにちは。おひさしぶりです｣

『急なんですけど、このBATTA…。あ、TETSUYAから軽く聞いたかもしれませんが、新生J Soul Brothersのボーカルになりませんか?』

TY/SH｢｢は?/え?｣｣

『え、何笑』

SHOKICHI｢えっと…、どう言う事ですか?｣

そう聞いてくる八木さんに詳細を説明
“返事はすぐに出ないと思うので、気があれば連絡してください”と再度名刺を渡して
その場を立ち去った

絶対、あの子がいいんだよなぁ
ネッさんと八木さんの声はマッチするだろうし…

Aちゃん一押しの期待の星なんですから