私、EXILEです。よん (ページ7)

今日:1 hit、昨日:27 hit、合計:49,999 hit

俺の想いページ7

MAKIDAI side

MAKIDAI｢辛いよね、女だからとか歴の短さで舐められて…｣

Aは女だからとか差別されるのを嫌がる。
俺たちオリメンはAが人一倍努力しているのを知っている

今回みたいに倒れたのも少なからず見てきた

MAKIDAI｢でも、リーダーになった時誰か1人でも反対する人居た？その時言えなくても今日みたいに皆で発言し合える場所で反対する人いなかったでしょ？皆Aのこと認めてるよ？｣

『で、でも…』

MAKIDAI｢でもじゃないの｣

普段は話の途中に口出さないけど今回はごめんね

MAKIDAI｢さっきTAKAHIROと会ったんだけどね、別に俺らの引退やAがリーダーになったことに反対する気はないって言ってたよ？ただ心配なんだって。まだ若いのにこんな大男達に囲まれて1人で責任背負えるのか大丈夫なのかって｣

いつも1人で背負い込むのを知っているからこその心配だったらしい

『大丈夫だよ。私だけが潰れるなら…』

こんな話してもまだ1人で背負い込む気でいるのね

そう思い少し離れて顔を見つめる

MAKIDAI｢違うでしょ？なんの為のTRIBE(一族)なの？倒れる前に相談とかしてほしいって思ってるんだよ｣

母親を無くしてからHIROさんや俺たちにも頼らずに1人で解決しようとする

MAKIDAI｢…俺らはAの何？家族じゃないの？こんなに大家族なのになんで溜め込むの。Aが大事だから無理して欲しくないのわかるよね？｣

そう聞くと小さく頷く

MAKIDAI｢Aが俺たちを支えてくれてるように皆も家族としてAのこと支えたいんだから。これからは皆にもっと甘えなよ笑。EXILE抜けるからって俺たちが家族なのに変わりはないからね？｣

俺たちはずっと家族だよ。お互いが違う道に進んでも、血の繋がりはなくても家族なんだから

少しは頼ってよ

そんな想いを込めて伝えると涙の跡がついたままの顔で見つめ返してきて笑顔になった

『ありがと。皆に少しずつ甘えてみる…笑』

MAKIDAI｢よし！頑張れ！沢山迷惑かけて沢山甘えてやれ！笑。みんな喜ぶよ笑｣

『喜ぶのかな？笑。あ、でも甘え方わかんないよ？』

MAKIDAI｢じゃあ、俺とかで練習してからにしよっか笑｣

"練習"なんてこじつけです

『分かった！とりあえず何すればいいんだろ…』

MAKIDAI｢んー、疲れた時とかギューってしてくれていいよ？笑｣

『そんなこと出来るなんて贅沢だ』

自慢してやります笑