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○:___ ページ13
「大丈夫なんすか!?」
『見ての通りでございます。』
「取り合えず薬!!早く、Aさん!!」
「…ん、お薬…や、」
「駄目です。いいから飲んで寝て下さい。」
無理矢理彼女を諭して薬を飲ませ、布団に運んで寝かせた。
するとあっという間に彼女はすやすやと寝付いた。
『寝たか?』
「はい。ありがとうございます。」
『いやぁ、Aちゃんから電話が来た時は本当びっくりしたんよ。』
「俺もAさんが倒れてるなんて思いもしませんでした。もしかすると大先生の嘘か、とも思いました。」
『失礼やな(笑)』
それから小一時間程で鬱は帰って行った。
翌日に目が覚めると、自分の手を握るショッピの顔が一番に目に飛び込んで来て、びっくりした顔の彼女がいた。
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作者名：Lycoris. | 作成日時：2018年11月24日 6時
