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彼女は本当によく働いてくれた。
部屋は隅までピカピカだし、
洗濯物も完璧。
洗濯に関しては俺自身、
色々とこだわりがあるから
正直心配だったけど、
洗剤の種類から収納場所など
細かいところまで正確だった。
いつも仕事から帰ると
ちょこんとソファの端に座って
｢おかえりなさい｣と笑いかけてくれる。
飼う、とか言ったけど
なんだかこれじゃメイドさんみたいだなぁ。
『ただいま、今ご飯作るよ』
今日は生姜焼き。
彼女と同居してまだ１週間だが
すっかり二人分のご飯を作るのが
当たり前になった。
『おまたせ、って…』
ふと彼女に目をやると、
ソファにこてんと横になって
気持ち良さそうにスヤスヤと眠っていた。
俺が帰ってくるまで
気を張っていたのだろうか。
そっと毛布をかける。
不思議な少女。
本当に猫か妖精なんじゃないかな。
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しおり - こうゆうお話大好きです。ゆっくりでいいので更新楽しみにしてます。 (2018年1月24日 17時) (
レス) id: 70f1a63ac3 (このIDを非表示/違反報告)
しゃむ(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます…！こちらの確認不足でした。訂正してお詫び申し上げます。 (2018年1月15日 17時) (レス) id: 0775ac6a08 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物やキャラを扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグお外し下さい。違反行為です (2018年1月15日 10時) (レス) id: f87e241e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃむ | 作成日時：2018年1月14日 23時
