33 バトル勃発! ページ34
Aside
『ほへぇ〜、食堂なんてあるのか。』
ご飯を求めてやってきました!食堂に!!
寮の下のファストフード店でも良かったんだけど、学生っぽく行きたいな!と感じたので来ました、
『ふむふむ。今日は麓のパン屋さんが出張で来てくれてるのね』
食堂の入り口前にある張り紙には
"大人気!!魅惑のチョコクロワッサン"
や
"気絶者続出!?激辛カレーパン"
など沢山のパンの写真と見出しが高々と記されていた
____________________
既に並んでいた人たちの後ろに並ぶ
少し経つと、不思議な事に肌が真っ白で景色が透けて見えるゴーストさんが注文をとりにきた
「お嬢さん、見ない顔だァ。なんでも食べたい物を頼んでくれよォ」
『うん、ありがとう!!えっとね、塩パンと魅惑のチョコクロワッサンを二つずつ!それと、イチゴジャムのパンも一つ食べてみたい!』
お釣りが出ないように、キッチリとお金を渡す
「おォ、元気なこった。ワシにお任せを、レディ」
私に告げてオーダーを取ってくれるゴーストさん。
ものの30秒程で焼きたてのホカホカなパンが私の手にのせられた
『すいません。最後に一つ良いですか?』
「ん、?」
『席が空いてないので、他に食べれる所ってあったりしますか?』
「……!お嬢さん。あそこのテーブルの男の子達は貴方を呼んでいるようだァ。」
ゴーストさんの指の先を辿ると、一つのテーブルが。
よぉく目を凝らすとそこにはあのケモ耳のひとの姿があった。
『…ありがとうございました!』
一目散に駆け出したのには理由があった
___マジカルシフトをやった時に同じチームだった背の高い子がいたのだ。
それと、もう一人。
見た事は無いけれど、その人にもケモ耳がついていた
…触りたい(切実)
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作者名:すずな | 作成日時:2022年4月29日 19時