少女のための備忘録【ツイステッドワンダーランド】 (ページ14)

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１４　アイノウページ14

Aside

Ｃ「じゃ、じゃあお前はそいつの良いところ言えんのかよっ、！！言えねぇよな、だってそいつ欠点しかねーし」

『絶対知らないと思うけど、私が黒板見えにくいだろうからって説明の時は頭を下げてくれてたの。すっごい優しくて気が使える人だと思った。』

『それに、耳の炎。私は神秘的で綺麗だと思うわ。』

『因みに青い炎、蒼炎は温度が赤い炎よりも高くて維持するのには膨大な魔力がいる。でも彼は無意識にそれが出来ているの。誰かさんよりかはよっぽど優秀だね』

「つっ〜〜！！女だからって手加減すると思うなよっ！」

ユウ「はい、そこまで〜！」

「全く、すぐに目を離すと喧嘩が始まっちゃうんだから。」

そう言いながら、男の子達をお咎めするユウ先生

今なら、誘えるかもっ！

『ね、さっきは途中で終わっちゃったけど、どう？』

？「…良いのか？」

『！な、何で？』

？「オレ様は、その……他のヤツらから嫌われてるし」

『そんなの問題じゃないよ。それに、嫌われてるわけじゃないと思うよ。』

？「＿＿＿＿＿ど、どうしてもって言うなら入ってやってもいい…」

『ふふっ、じゃあもう１度言うね。もし組んで無かったら私たちのチームに入って貰えませんか？…でどう？』

？「！……しょーがねぇな。子分の願い事は叶えてやるのが親分ってもんだし。いいぞ」

ん？子分！

すっご！あだ名だ！つけてもらえたんだ！！

『いっしょー付いてきます、親分！』

『ところで親分の名前は何ですか』

？「オレ様はグリムっつーかっけぇ名前を持ってるんだ！子分はあれだろ、Aだろ！」

『うわぁ、覚えててくださったんですね、親分！』

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ユウ「よし、じゃあ隣同士のとこで試合、やってみよー！」

初！マジカルシフト！！

はっ！

エースと親分しかまともに話してないけど…もしかして詰みゲーってやつ？！

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言いかけた言葉は、もともと言うつもりは無かったんだ

エース「エペル、今はダメ」

思わず口から出てしまった

もう、逢えないとさえ思っていたから

＿＿＿やっぱり俺たちのことさ、覚えとらんの？＿＿＿

エペル「…うっ、うぅ＿＿＿＿」

未だに記憶は鮮明で………忘れさせてくれない

いやにでも頬を伝う涙が

僕のことをもっと＿＿＿＿＿＿