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十一話 ページ13

シマ「てかまたあの悲惨なものを見るのか…」

マミ「じゃあまずは食器棚の情報ね。【小麦粉】の袋が見つかるよ。他は、器や皿、コップが並んでいるよ。」

ナツメ「じゃあ後で目星もお願い」

マミ「おけ。ゴミ袋はテーブルに置いてあるということでいいよ。そして一回あれ見たからSANチェックしなくで大丈夫だよ。」

椿(75)08

マミ「じゃあ椿は一番上の段から【固形ブイヨン】 を見つけるね。三つある引き出しのうち、一つには鍵がかかっている。他の引き出しには、スプーンやフォーク、ナイフや箸が整頓されて片付けられているようだ。」

椿「えーと、【固形ブイヨン】見つけたよ!【小麦粉】も見つけたからテーブルに置いとこっと。」

マミ「現在、テーブルに【固形ブイヨン】と【小麦粉】が置いてあります。」

ルーク「………さてと、入れ終わったけど彼女達には見せられないな。」

椿「ん?どうしたの?」

ルーク「あ!いや!なんでもないよ!」

シマ「サッとゴミ袋を隠す…」

椿「?まぁ、キッチンには何もなさそうね…んー、さっき床下になんかあったからここにもあるのかなー?」

ルーク「そ、そうだね、一応ここも自分が開けるよ。」

椿「んー?えーと、いいけど、まず床下になにかないか探さないとね、ないかもだけど…」

ルーク「あ、そ、そうだね!あ、あは、あはは」

マミ「じゃあ目星ね」

椿(75)05
ルーク(65)74

マミ「椿初クリか。ルークはさっきの臓物を見たせいか、まだ混乱していたようだ。見えるものも見えなかったね、残念。椿は床下収納を見つけるよ。そして、クリティカル補正ね、モーターの音がするよ。」

椿「お?床下収納発見!………モーターの音がする?」

ルーク「え?モーター?」

マミ「では、アイデアロール」

ルーク(70)93
椿(90)41

シマ「うわぁ、フラグ臭ばっかじゃねぇの?」

マミ「椿はこれが冷蔵庫の同じ音がすると分かるよ」

ナツメ「れ、冷蔵庫?」

椿「…冷蔵庫と同じ音がする。この床下に冷蔵庫みたいなのがあるのか?」

ルーク「…いや、そこは覗かない方がいい」

椿「?わかったよ」

シマ「これ以上椿ちゃんを叫ばせたくない」

ナツメ「何?椿に惚れた?」

シマ「PLのお前より可愛いからな」

ナツメ「シバかれたいの?」

マミ「仲悪いよね、君達」

シマ「そこって俺も覗けるよね?」

マミ「覗けるよ」

シマ「じゃあ代わりに」

マミ「…ふむ、了解」

ルーク「僕が覗いてみるよ」

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設定タグ:クトゥルフ , リプレイ小説 , 雪の日のクリームシチュー   
作品ジャンル:ミステリー, オリジナル作品
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作者名:桜餅食いのウサギ | 作成日時:2018年7月11日 8時

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