検索窓
今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:18,979 hit

狼ちゃん ページ3

ただいま、夜の11時

あと少しでうちのゴールデンレトリバーくんが帰宅する予定です。

ですが!!
今日の最後の予定に飲み会との文字が見えた気がします。

まあね、飲みすぎなければいいんですよ?

だけど、彼がライブが近々にない今、そーんなセーブをかけるとは思えない…。
いや、かけない!!!

断言する。

こちらの準備としては、水の用意。
疲れてるとは思うけど、湯船はNG。いろいろと事情がある。
えーっと。あとは、てきとーに着るもの。

自分の寝る支度はもちのろんで完璧ですよ?

あとどれくらいだろー?
なーんて考えてたら外の廊下から歌声が……

ねえ?今の時間わかってる?
近所迷惑って知ってる?
やっぱりわんちゃんだからわかんないのかなぁ…

…回収してきます。

扉を開けて走って彼に近づく。

「ねえ。うるさい。近所迷惑。」

こちとら完全に完全に怒モードで話しかけてんのに当の本人は

「ただいまぁ。お迎え来てくれたの?かぁ〜いい。ありがと〜大好きだよぉ〜。」

なんてほざいとります。

一言も返さずに家に連れ帰り風呂場にぶっこむ。

あっ。と思ってお水をお風呂場に投げ入れたら上がってくるのを待つだけ。

ちょっと、うとうとしてたらなんか違う感覚が…

目を開けたらなんかりっくんに担がれてる?

「あっ。起きたぁ」
んふふ、なんて効果音がつきそうな笑顔のりくさん。

「ちゃんとお水飲んだ?」

「飲んだよぉ〜」

うーん。ほんとかなー?
まぁ、辛いのはりっくんだしなー

って呑気に考えてたらぽーんとベットの上に投げられて
あっという間に視界がりっくんでいっぱいに。。

なーんか、いつものワンコじゃなくて狼さんに見えるのは気のせいかな?

……いや!気のせいじゃない!目が狼さん!

…危険だ!でも、もう逃げられない…

…観念します。

…明日の予定さんごめんね。休みでよかった。

「大好きだよ」
とともに上から降ってきたキス

この後はご想像にお任せします。

番組→←トレーニング



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
177人がお気に入り
設定タグ:青山陸 , RIKU , THERAMPAGE   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ctfvgjfr | 作成日時:2019年10月17日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。