RIKUとの日常 (ページ2)

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トレーニングページ2

今日は久しぶりに2人のオフが被った日

だけど、りっくんは公言してる通りに休みの日は朝からトレーニングへ…

今日ぐらいは行かないで欲しいなと思いつつ、お仕事の一環だからしょうがないって自分に言い聞かせる

いつもなら、いってきます！って元気に1人で出かけるのに今日はなぜか、一緒に行く？とのお誘いが

まあ、一緒にいられる時間長くなるし、何より誘ってくれたのが嬉しくてうん！と返事をしたら一目散に準備。

連れてかれたのは、世界展開してる会員制のジム。
りっくんは会員だけど、私はビジターでの利用。

うわー。やっぱ、場所が場所なだけあってガチな人しかいないなー
あの青山陸様が女連れてても誰も気にしないなー
と思いつつ、流石に外だからちょっと距離を取る。

うちのゴールデンレトリバーさんはおもちゃを与えられた子供みたいに目を輝かせてマシーンへと一目散。

……私いる必要ある？
ねえ、りっくん？

若干の寂しさは感じつつ、昔別のジム通ってた時にやってたメニューをのんびりやってみる。

…え。できなくなってる。
昔はりっくんに振り向いて欲しくて、必死にやってたけど2、3年やってないとこんなにできなくなるもんなの？ってぐらいできない。
悔しすぎるんですけど。
彼には内緒でジム通おうかな？

なーんて考えながらやってたらりっくんのメニューが終わったみたいで声かけてきた。

「この後どうする？映画いく？カラオケ行く？」

さあどうする？ここは都会も都会。
若者の流行発信の地。
あのRAMPAGEのヴォーカル様なんてすぐバレる。

「見たい映画あるなら見に行こう！特にないなら、折角だしお買い物でもしてきたら？私おうちで待ってるよ！」

そんな言葉をかけると、みるみるうちにしょんぼりしていく。

…ん？なんかまずい事言った？？
と思ったら
「んーん。今日は僕も一緒お家帰る。」
なんて子供みたいな言い方。

後で聞いたら、久しぶりにオフ被ったから少しでも長く一緒にいたかったらしい。ほんとは外で色んな楽しいことしたかったらしいけど、スキャンダルはダメだから帰ってきたって。

いつも我慢させてごめんねって言ってくるけど、それも覚悟して付き合ってるから気にしないで。
みんなの事を1番に考えられる、そんなりっくんが大好きだよ。