星の欠片。【CS集】 (ページ30)

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▽特技

・瞬間記憶
記憶力がいい、どころではない。一度聞いたら覚えるし、一度見たら忘れない。興味があってもなくても覚えている。「映像記憶」と呼ばれるものと酷く似ているが、葵依はあくまでも記憶力が非常にいいだけである。幼児期健忘はしっかり起こっている。

・英語
英語に限らず、語学が得意。特に上手いのが英語で、発音もよくペラペラである。暗記科目の成績は良いと前述したが、英語も殆どが満点。アラビア語など独特の文字を持つ言語は覚えるのに時間がかかるため、苦手としている。

▽その他

・利き手
右利き。元々は左利きだったが、左利きだと不便だと感じることが多かったため矯正した。基本は右手を使うが、左手も使えない訳ではないので、右手が怪我をしたときは左手で生活している。

・記念日
記念日は大切にするタイプ。相手にそれを強要したりはしないが、友人の誕生日は絶対に祝う。季節の行事にはそこまで熱量がなく、周りがやるなら一緒にやるという感じ。

・バイト
高校のときからお世話になっていた飲食チェーン店で働いている。基本的にはキッチン担当だが、シフトの関係でホールに入ることもある。愛想はいいので接客はそれなりにできる。
職場での人間関係は良好。年下の学生には頼りにされているし、パートの小母さんには可愛がられている。
高校時代は週1〜3、大学に進学してからは週2〜5で入っている。バイト中に妖魔対策部からの連絡が入るのは勘弁してくれと切実に思っている。

・家族
3人家族。家族仲は良好だった。
高校3年の時、葵依は大学受験のため留守番をし、2人で旅行に行っていた両親が事故に遭って死別。
両親は駆け落ちのような形で結婚していたため頼れる親戚はおらず、ギリギリ成人年齢だったためそのまま高校を卒業。保険など諸々の手続きを終え、1人では広すぎる家を売り、持ち主が居なくなった家具を売り、大学に近いマンションで1人暮らしを始めた。