儚い者たち 2 (Subaru.S) (ページ18)

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すばる『めっちゃ、うまいな！これ何？』

杏『ん～・・・・分からん(笑)でも、おいしっ』

すばる『・・・・・・・(笑)』

すばる『オレ・・・・・・なんか、今・・・・・・・幸せ・・・・』

耳を真っ赤にして、言うすばる(笑)

杏『私も・・・・・・・・。

ずっと、こうしてたい・・・・・・・///』

すばる『おん。オレも・・・・///』

杏『耳、赤いで・・・・・(笑)』

すばるは真っ赤の耳をして、目尻には皺が出来る。

杏『あっ、またすばるのDVD観たい！』

すばる『そこ、あるし見たら？』

杏『どれがオススメ？』

すばる『全部、かっこいいで。オレは(笑)』

杏『そっか・・・・・

でも、今・・・・・

目の前のすばるが一番いい・・・///』

すばる『・・・・///押し倒すぞ・・・・///』

杏『あかん。DVD観るから、忙しいねん！』

って、DVDの置いてある方を向いて、DVDを選んだ。

後ろからずしっと、重くなった・・・・

すばるが後ろから抱きついてた・・・・。

杏『重いって・・・・・///

でも、心地いい・・・・・。』

すばるの腕に力が入る。

私はそのまま、DVDを選んぶ。

一枚、選んで

杏『すばる・・・・・、ブルーレイの付け方分からん・・・・・(笑)』

すばるは私に、覆い被さりながらブルーレイを付けて、DVDを入れてくれた。

始まるまで、私の首すじをずっと匂ってる。

すばる『いい匂い～』クンクン・・・

クンクン・・・

クンクン・・・・・・

♪～

杏『始まったよ～』

すばるは匂ってた、首もとにチュッとして、離れた。

私は料理にほとんど手をつけず、ビール片手にDVDを見ていた・・・・。

すばる『食いもんなくなるぞ！』って、すばるは私の口に、料理を運んでくれる。

私はテレビから目を離さず、

けど、すばるは口に運んでくれる。

すばる『オレは親鳥か！

餌付けやないかい！(笑)』

杏『育ててくれて、ありがと(笑)』

テレビを見ながら言う・・・・。

すばる『後で、言う事、聞いて貰うからな！』