儚い者たち 2 (Subaru.S) (ページ16)

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15分後、すばるの車が近づいてきた。

車に乗り込むとすばるは変装せずに、渋谷すばるのままやった。

杏『マスクとメガネは？』

すばる『めんどくさかった・・・』

杏『アカンやん。目立つって。』

すばる『ちょっとぐらい大丈夫や！

その大量の荷物、どうしたん？』

杏『さえの旦那さんが彼氏と食べって、作ってくれたん。

だから、ワイン買ってん。』

すばる『まじか！プロの味、家で食べれるん！最高やん！』

杏『売り込みやって(笑)

だから、お店食べに来てな。』

すばる『おん。

おまえにも会えるしな・・・・///』

前を見ながら話す、すばるの耳は真っ赤・・・・・(笑)

かわいいなぁ～って私は耳を触ってみる。

すばる『やめろや！びっくりするやんけ！事故るわ。』

杏『だって、耳赤くて、可愛いなぁ～って思って・・・///』

すばる『こんな、おっさん捕まえて、可愛いはないやろ。』

杏『私・・・・・・1つ上な・・・・・・

軽く、傷つく～』

すばる『忘れとった・・・・(笑)

だから、見えへんって』

杏『今、笑ったよな！？

私、一人で食べよっ！！！』

すばる『家、入れへん・・・・・』

杏『ピンポン、鳴らしまくる！！！』

すばる『・・・・・・なんやねんそれ・・・・・・(笑)』