企画の子

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【容姿】
picrewの長髪のおにいさんメーカーより

顔の彫りは日本人にしては深め。寮長で並んでもそこまで浮かない程度には整っている。
目は男にしてはくりっとしていて若干つり上がっている。まつ毛は長く多く、大きな目に陰を落としている。色は黒曜石のように塗りつぶした漆黒で、瞳孔との境目がわからないほど黒い。視力は両眼とも0.01辺りなので、黒縁で薄いレンズの軽い眼鏡(値段はそれなりにする)を着用している。コンタクトは恐くてできない。
髪も漆黒だが、光によって青っぽく見えることもある。ふんわりしたツヤツヤ髪で、前髪は本人から見て左で大きく分けられ、右目が半分ほど隠れている。後ろ髪は首の途中まであるのを束ねている。
肌が白く、ほとんどケアをしなくても赤ちゃん肌である。なおこれには理由がある。
犬歯が尖っている。
制服はマレウスと同じ着こなしで、腕のリボンは白と黒。他寮のような金属製の腕章や寮服を考えようかと思っているがまだ実現していない。ベストとマジカルペンの色は、グリムの魔法石の色と同じ薄紫。ヘッドホンを首に引っかけている。


【ネタバレ】
それなりに裕福で歴史もある家庭に生まれた。両親は大企業を経営しており、ラブラブでその上多忙だったため、零は次々に生まれる弟妹達の面倒を見ていた。両親は子どもに興味はなかったが、お金だけは出していたので衣食住に困ることはなかった。
両親は本業の他に魔法士教団で研究、そして資金提供もしていて、教団での立場をより良くするために16歳だった零を実験台に差し出した。「1人減っても変わらないでしょ」的な。
歴史ある家なので家系図も大昔から残っている。祖先には歴史上の偉人がちらほら。何より特筆すべきは、ツイステッドワンダーランドと分岐する直前、人魚の血が混ざったということ。だがあまりにも大昔過ぎるので人魚に変身できるとかはなく、ただ歌と泳ぎが上手い肌の綺麗な人間。それも個性で片づけられる程度。


【コンプレックス】
関西弁
彼本人は大阪人であることを誇りに思っているのだが、魔法士教団の近くに引っ越した際、同級の子どもに「話し方が変」とからかわれたのがずっと心に残っている(記憶がなくなっても)。それからは頑張って話し方もイントネーションも標準語に矯正した。だが感情が高ぶったとき(正も負も)や突発的なときに大阪弁が出ることもある。


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