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床に座り、ソファに手を掛けて泣いていると、

ガチャ

バタン

ダダダダダッ!!!!


『はっ!慧っ!!』

不安そうな顔をした涼介が駆け寄ってくれて、抱きしめてくれた。

「ふえっ。涼介っ?どして?」

『どうしてじゃないよ。もう。』

さらにぎゅって強く抱きしめてくれる。

そのまま、


『なんで?どうして?俺じゃ駄目なの?俺には慧しか居ないんだよ。』

そっと身体を離され、彼の顔を見ると今にも泣きそうな顔をしてくれてて、それに少し期待しまう。

でも、

「グスッ。ち、違うよ。おれなんかよりも女の子の方がいいんでしょ?さっきだって、抱き合ってたの見たんだから!この間だって、腕組んでたし、おれは男だもん。何にも出来ないもん。」

この際だから思ってる事を全部ぶちまけた。

すると、

手が伸びてきて、思わずギュッと目をつぶると、

その手はおれの頭の上に優しく降りてきて、、

『それは悪かった。でも誤解なんだ。不安にさせて本当にごめん。でも、これだけは信じて。俺は慧だけ。男だからとか女だからとか関係なくて、ずっと傍にいて欲しいのは慧だけだよ。』

だから、何処にも行かないでほしい。

その真っ直ぐな言葉に、全部嫌なこと全て吹っ飛んだ。

「ふえっ。お、おれも涼介じゃないと駄目なの。」

そう言って自分から抱きつくと、


『あーよかった。マジで焦った!』

「でも、ちゃーんと話してくんないと駄目だからね。」

『もちろん。あ、慧もね。』

「おれは、ないもん。笑」


『嘘つきー!!』

涙の後には笑顔の2人になってて、自然と唇が重なった。


お互い、好きすぎて心配させないようにしてたんだね。

笑っちゃうね。おれら。笑


それから、次の日が仕事ってことも忘れて、不安だった日々の事を話した。





誤解が溶けてよかったと思ったけど、



『慧。実はね、俺────。』




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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介伊野尾慧 , やまいの   
作品ジャンル:恋愛
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雫桜(プロフ) - まあさん» 分かりました!わざわざありがとうございます(_ _*) (2020年8月3日 20時) (レス) id: f09d1edc76 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - 雫桜さん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!やまいの最高ですよね^ ^pink ver.なんですが、駄作過ぎてパスワードかけております。修正したら公開させてもらいますね。 (2020年7月26日 23時) (レス) id: 45f709c920 (このIDを非表示/違反報告)
雫桜(プロフ) - コメント失礼します。やまいの推しからすると最高過ぎてお話も素敵で時間も忘れて読み漁ってます笑あのpinkver.ってどうすれば見ることが出来ますか? (2020年7月25日 14時) (レス) id: f09d1edc76 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ふるはさん» コメントありがとうございます!わーそう言って貰えてとっても嬉しいです♪(^^) (2018年10月31日 19時) (レス) id: 7d1f7b4274 (このIDを非表示/違反報告)
ふるは(プロフ) - やまいのカップル最高です。可愛いなーってニヤケます。 (2018年10月31日 11時) (レス) id: df18d22876 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあ | 作成日時:2018年2月27日 19時

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