彼に恋して、愛されて2(ym×in)【完結】

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"失礼致しました。”




部「よくやった。一発で合格なんて、おまえらすごいぞ。説明も息が合ってて大したもんだ。このまま、突っ走って勝ち取ってこい。」

『先輩！やりましたね！』

「部長もフォローしてくれたお陰です。山田もありがとう。ここからが本当の勝負。頑張ろうな。」


『はいっ！』

部「今日はもう上がっていいぞ。また忙しくなるから、休める時に休みなさい。。」

『ありがとうございます！』

部「お前は、即答だな。笑」

ハハハハハハっと笑い声が飛び交って、涼介と目が合うと、優しく笑って瞼を閉じて頷いてくれて。



"おつかれさま。よかったね。"




そう言ってくれてる気がした。
それは、後輩としてではなく、恋人として言ってくれているようで。








言葉にしなくても、こんなに伝わるんだね。



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2人で会社を出ると、



『早く上がれてラッキーだね。まだ16時か。』

「うん！予約したの何時？」

『えっとね、19時！···じゃあ、」




"それまで、俺とデートしてくれませんか？”




···涼介も、今日はデートだって思っててくれたんだ。





「もちろん。喜んで！」






そう返事をすると、目尻をクシャーっとさせて、照れながら鼻をすする彼。





『じゃあ、しゅっぱーつ！』





そう言って、一歩先を行く彼の嬉しそうな横顔をみると、また胸がきゅんとなった。








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