彼に恋して、愛されて2(ym×in)【完結】

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あードキドキした。

逃げるように去ってトイレに避難したおれ。

鏡を見ると、


「顔、真っ赤っ。笑」

でも、岡本くんおれ達の事知ってそうだったな。



····なんか嬉しいな////。




そう思うとまた違った意味で顔が赤くなるのが分かった。

いけない、いけない。笑



冷たいお水をパシャパシャっと顔にかけて、


「うん。これで大丈夫。」

トイレから出ると、

『先輩〜！！』
「あっ、り、山田っ///」
『なんか、顔赤くない？体調悪い？』
「違うの！あのね、さっき、」



"あーいたいた。山田！ちょっとこの書類運ぶの手伝ってー”


『あっ、はーい』

『ごめん。呼ばれちゃったからあとで続き聞くね。それと、ちょいときてよ。』

手でこっちおいでってして来るから近づくと、

『さっき、涼介って言おうとしたでしょ。嬉しいけど名前は2人の時に沢山呼んで。ね？慧。』

そう言って、
じゃあねって笑顔で去っていった。



きゅんってして、胸が締め付けられるよ。

「はぁ。もう、本当にかっこいい。ずるいな。涼介は。」

ﾊｯ!

また、言っちゃってた。
気をつけよう。笑


でも、おれ、勝手に岡本くんに言っちゃったけど大丈夫だったかな？




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