数原龍友 Episode1 ページ13
ｳｨｰﾝ
あ「あ、龍友くん！こんにちは〜！お仕事おわり？」
龍「こんにちは。Aちゃんに会いたくて、はよ終わらせてきてん。あと、この筋肉ちゃんのためにな」
あ「おつかれさま笑 今日はどんなメニューにする？」
龍「今日は背中の日やねん。」
あ「そっか、じゃあ、さっそく始めよっか」
ベンチプレストレーニング
あ「よし、ノルマ達成。ちょっと休憩にしましょう」
龍「けっこう育ってきたな〜。ええ感じ」
あ「うん、最近龍友くんどんどん記録伸びてるから、すごくいいと思う」
龍「あ、なあ、Aちゃん、今日何時まで？」
あ「今日はもうすぐおわりだよー？」
龍「ほんなら、メシ行かん？」
あ「いいよー。あ、でも、龍友くんのがたぶん早いから、ちょっと待っててくれる？」
龍「おん。わかった」
．．．
あ「おまたせっ」
龍「おー。行こか」
龍友くんが連れてきてくれたのは、和風の居酒屋。
店「いらっしゃいませ〜」
龍「予約してた数原です」
店「奥へどうぞー」
案内されたのは、雰囲気ただよう個室。
龍「まずは飲む？」
あ「うん！」
そして、途中でお茶にしたわたしとちがって、
すっかり酔っ払ってしまった龍友くん
あ「おーい、龍友くーん！そろそろ帰ろう」
龍「…ん。…Aちゃん、、ちょっときて」
あ「ん？どーしたの？」
近づいたら、いきなり引き寄せられて、
耳元で
龍「…A、いまからAの家行ってもええ？」
って、ささやいた
はじめて呼び捨てで呼ばれたのと、
彼のイケボにドキドキが止まらなくて
つい、「うん。」って言ってしまった
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作者名：Lala | 作成日時：2019年7月14日 16時
