185感謝 ページ40
神楽「お前…」
A「……。」
殴り飛ばされた神威は、今度は標的を阿伏兎からAに切り替えた。
殴りかかってくる神威相手にAは無表情で冷静に立ち回り、攻撃をかわす。
A「……団長。あなたはそのままでいいんだよ。ううん、むしろそのままでいてほしい。
…あなたはこれまで、散々、私達を連れ回してきた。
そのおかげで、今こうして私達は自分の力を無駄に有り余らせることなく、発散できたんだ。
あなたが駆け抜ける戦場でね。
みんな…感謝してるんだよ。神威団長。」
新八「Aさん…。」
Aの言葉も届かず、神威はAの眼前に向かって拳を振るう。
だが、Aはその拳を片手でがっしりと受け止めた。
A「…とでも言うと思ったか。」
82人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タンポポ(プロフ) - ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2021年3月3日 8時) (レス) id: 38c3065273 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - めっちゃおもしろかったです!こういう展開めっちゃ好きです! (2021年3月3日 1時) (レス) id: fba69e2527 (このIDを非表示/違反報告)
タンポポ(プロフ) - コメントありがとうございます。頭眩しいは口には出せないことは夢主とハナビにも察しがついていたので、せめて心の中で呟かせました(笑) (2021年2月17日 10時) (レス) id: 38c3065273 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 面白かったです!あの、頭眩しいのとこめっちゃ好きです! (2021年2月16日 17時) (レス) id: 283f5f246a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タンポポ | 作成日時:2021年2月6日 1時