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第四節王の名は12 ページ49

葉「何せ、アンナが納得しなくってな。」







立香「納得?」







アンナ「当たり前でしょ。顔も得体も知らない人間を頼りにするなんて、言語道断よ。
自分の目で本当に使えるか確かめるまでは手を借りようなんて考えもしなかったわ。」








立香「まさか…私を試す為だけに炎を経営したの!?」








葉「もちろん、それだけじゃねぇさ。
ここにはハオに寄せ集められた霊達がうようよ居る。
ほっとく訳にはいかねぇだろ。
せめて、特異点ってのが消えるまで、何とかしてやりたいんよ。」








立香「なるほど…よぉくわかった。
それで?最終的にどうやったら、そのプリンセス・ハオは目覚めるの?」








アンナ「五人の戦士を揃えるのよ。」








立香「……はい?」








アンナ「今、眠り姫プリンセス・ハオを五匹の鬼が守っていてね。とても葉とあたしだけじゃ手が出せない。
マタムネ曰く、ここ出雲には葉の他に四人の戦士も眠りについている。
その四人の戦士を揃えて、鬼に挑めとのことよ。」








立香「その四人の戦士って、葉くんと女将の知り合いなの?」








葉「あぁ。オイラの友達で一緒にハオに挑んだ仲間だ。」








立香「……わかった。いや、正直、まだわからないこともあるけど、やるべきことはわかった。
要するに、そのプリンセス・ハオを起こせばいいんだね?
鬼を倒して。」








アンナ「そうよ。」








葉「あぁ。」








立香「……今の私はなぜかサーヴァントを召喚して、戦うことができない。
だから、現地でサーヴァントと契約しないといけない。
…葉くん。アンナさん。
私はこの特異点を放ってはおけない。
まぁ、帰れないからってのもあるけど、帰れたとしても、帰らない。
一緒にプリンセス・ハオを起こそう。
その為にどうか、私と契約してほし…」








葉「よろしく頼むな。」








立香「ゆるっ!?」








アンナ「ちなみにプリンセス・ハオは聖杯と一緒にヨミの穴の一番奥で眠ってるから。」








立香「げっ!!」

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設定タグ:FGO , シャーマンキング , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:タンポポ | 作成日時:2022年9月28日 13時

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