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35 crystal* ページ39

貴女side


私が住んでた森に………?


「オロチさん、本当ですか………?」

「ああ、お前の家の中だったらなにか手がかりが見つかるんじゃないか?」


「でも、あの辺りは危険じゃ………!」

私が言いかけたとき、


「おっと、その心配はいらないぜ?」


大ガマさんが口を挟んだ。

「ああ、吾輩たちもついていくぞ。なにかあっても大丈夫だ。出発は明日でよいか?」

土蜘蛛さんもそう言ってくれた。

「A、だから行こう。お前の前に住んでいた家に。………案内してくれるか?」


皆さん…………!


「はい………!」

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作者名:すみ恋。 | 作成日時:2015年3月21日 13時

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