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【紫耀】
今日はまだ保健室にくる生徒は居なくて、ゆっくり保健だよりを作ってたら、岸先生が神宮寺くんを抱えてやってきた。
神宮寺くんか、珍しいなぁ。
高橋くんはたまに怪我したり頭痛いとかって保健室来るし、永瀬くんは明らかにサボりとばれてるけど腹痛のフリして来たりすることはあって、神宮寺はその付き添いのことが多かったけど。
紫「神宮寺くんどうしたかな？」
優「体育見学してたんすけど、急に嘔吐してしまって…」
紫「神宮寺くん、まだ気持ち悪い？」
勇「(コクン)」
紫「この容器置いておくから気持ち悪くなったら吐いていいよ。じゃあ、熱測ろうか。」
体温計を手渡すと自分で脇に挟んだ神宮寺くん。
優「すんません、じゃあ授業戻ります！」
紫「また連絡しますね。」
ピピピ…
紫「はい、見せて？あー、38.2度だねぇ。お家の人居るかな？」
勇「いない…お父さんとお母さん、出張で名古屋…」
紫「いつ帰ってくる？」
勇「夜…」
紫「そっか…。名古屋からだとどっちみち時間かかるよな…。じゃあ学校終わるまで保健室で休んでようか。終わったらお家に送っていくから。」
勇「(コクン)」
とりあえずベッドに神宮寺くんを寝かせ、容器を近くに置いておいた。
少しするとチャイムが鳴った。
海「せんせー！神どうー？」
廉「大丈夫なんー？」
高橋くんと永瀬くんが様子を見に来た。
海「あ、俺も熱測ろーっと！」
ピピピ…
海「ねー！見て見て！37度！熱あるから帰っていい？笑」
紫「体温計擦った？」
海「擦ってないよ！ただ体育終わったばっかだけどね！」
紫「そりゃ体温上がるだろ。」
廉「あー、俺も腹痛いから寝てもいいー？」
紫「ほらほら、いつまでもサボってないの。もうすぐ休憩終わるぞ？はい、戻る戻る！」
海「あはははー！また来るね！」
廉「海人ー！待てよー！」
騒がしいのが帰って行った。
神宮寺くんの様子見に来たというより、遊びに来ただろアイツら。
神宮寺くんの様子みるか。
カーテンを開けると、赤い顔でうっすら目を開けた。
勇「ん…はぁ…」
紫「ごめんな、起こしちゃったな。」
勇「ううん…うっ…」
紫「気持ち悪いか？」
容器を近づけて背中をさする。
紫「吐いていいぞ？」
勇「うぉぇぇぇ！」
少し吐いて落ち着いたのか、またウトウトし始めた。
紫「寝てな。なんかあったら先生呼べよ？」
容器を洗いに行く。
そこからは割とぐっすり眠れてるみたい。
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GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
