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【廉】
なんだかんだ、何度か夜中に咳き込んで起きてはいたけど、戻したりせずに朝を迎えられた。
廉｢少ししたら紫耀起こして病院連れていこうな。｣
海｢…うん、…そだね…｣
海人うつらうつらしてるやん。
前後に揺れてて今にも寝そう。
夜中紫耀にいちばん寄り添ってたもんな。
眠いよな。
廉｢あと1時間あるし、海人ちょっと寝たら？｣
海｢いや…だいじょ…zzZ｣
寝るやん。
そろそろ準備しようかな。
廉｢海人、起きれる？｣
海｢…ん〜……はっ！！俺寝てた！？｣
廉｢ぐっすりな｣
海｢ごめん、紫耀大丈夫だった？｣
廉｢紫耀もぐっすりやったから大丈夫やで。それより海人は平気か？｣
海｢なにが？｣
廉｢かなり眠そうやったし、疲れてると思うから。｣
海｢今寝て目が覚めた！｣
廉｢ならええけど、海人も無理するなよ？｣
海｢ありがとう。廉もだよ？｣
廉｢おん。｣
海｢紫耀起こす？｣
廉｢せやな。｣
紫耀を起こして軽く着替えさせて、タクシーに乗り込む。
廉｢紫耀、しんどかったら言うてな？｣
紫｢(コクン)｣
助手席に座った海人が心配そうに何度も後部座席に座る俺らを覗きこんでる。
廉｢海人、あんまり後ろばっか見てたら酔うで？｣
海｢心配だから…｣
廉｢お前まで体調崩したらあかんやろ。前向いとき？｣
海｢わかった…｣
前を向いてからやたら静かやなと思ったら寝てた。
やっぱりまだ眠いんやん。
紫耀も寝れてるみたいやし、とりあえず大丈夫そう。
俺も眠なってウトウトしてたら病院に着いた。
海人に紫耀と椅子で待っててもらって、受付を済ませてきた。
廉｢はい、紫耀熱測って？｣
紫｢ん…｣
ピピピ…
廉｢かして。あー…39.5度か…高いなぁ…｣
海｢紫耀、俺の膝に頭乗せて寝ていいよ？｣
紫｢いい…｣
横になるのしんどいんかな…？
それとも人目気にしてるんか？
結局背もたれに伏せてぐったりしてる紫耀。
廉｢体勢しんどくない？｣
紫｢(コクン)｣
問診票を書き終えて受付に出しに行く。
紫｢ゴホゴホッ…ゴホッ…ゴホッ｣
また咳き込み始めたなぁ…
背中をさすってるんやけど、痰が絡んでしんどそう…
紫｢はぁ…ゴホッ…ゴホッ…｣
ティッシュを渡すと痰を出した。
紫｢ゴホゴホッ…ゴホッ…｣
それでもまだ痰が絡んでるみたいで可哀想やわ…
しばらくして診察室に呼ばれ、診察を受け、レントゲンを撮った。
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GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
