･ ページ36
【紫耀】
ロケバスで寝てる時から頭が痛くなってきてて、身体も正直しんどくなってきてた。
廉に熱あるって言われて、やっぱりか…って思った。
でもロケは頑張りたいから、気合い入れてやるぞ。
食べ歩き系のロケだから、ちょくちょく食べ物を口にするんだけど、食欲なくてしんどい…
でも、気持ち悪いわけじゃないし、ある程度なら無理して食べられる。
廉｢無理してへんか？(コソッ)｣
紫｢大丈夫(コソッ)｣
海｢すごく香ばしくていい香りです！｣
優｢美味いっす！！！｣
勇｢初めての食感ですね〜｣
廉｢俺初めて食べましたわ｣
紫｢おいし〜…けほっ｣
カメラ回ってる間はなるべく咳を我慢してるんだけど、喋ったら咳き込みそうでコメントとかも上手く言えない…
一旦カメラが止まり、次のお店に移動することになった。
紫｢ゲホゲホッゲホゲホッ！ゴホゴホッ！ゴホゴホッ！｣
我慢してた分が一気に出ちゃう。
【海人】
廉｢大丈夫か？｣
紫｢ゴホゴホッ！ゴホッ！ゲホゲホッ！(コクン)｣
海｢続けられそう？｣
紫｢ゴホゴホッ！(コクン)ゲホゲホッ！｣
勇｢お水飲もうか。はい。｣
優｢さっせん、ちょっと休憩もらえますか？トイレ…｣
さすが岸くん気が利くなぁ
って…
トイレ行っちゃったよ。
普通にトイレ行きたかっただけかい！
海｢一旦日陰座ろうか。｣
紫｢ゴホゴホッ！ゴホゴホッゴホッゴホゴホッ！｣
痰も絡んでるし、かなり咳が苦しそう…
勇｢ホントに大丈夫？｣
紫｢ゴホゴホッ！(コクン)ゴホゴホッゴホッ！おぇっ！｣
廉｢吐きそうか？｣
紫｢(フルフル)ゴホゴホッ！ゴホッ！｣
紫耀吐いちゃいそうだな…
スタッフさんに袋もらっておこう。
袋をもらってとりあえず俺のズボンのポケットに入れておいた。
優｢わりぃわりぃ｣
あ、戻ってきた。
優｢紫耀かなりしんどそうだな。大丈夫か？｣
海｢カメラ回ってる間我慢してた咳が一気に出ちゃったのかもね。｣
紫｢ゴホッ…も…大丈夫…はぁ…｣
少し落ち着いたところでまたロケが再開された。
段々と顔が赤くなってきてる紫耀。
なんとかロケ頑張ってるみたいだけど、時々深呼吸したりお水ばっかり飲んだりしてて、かなりしんどそう。
紫｢…ふぅ…はぁ…｣
なんとか全て撮り終えた頃にはぐったりしてた紫耀。
廉｢紫耀、ロケバスまで歩けるか？｣
紫｢はぁ…ゴホゴホッ！…はぁ(コクン)｣
優｢いいよ、おぶるから乗れ。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
