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【紫耀】
テレビを観ながらスマホ触ってたら、隣の部屋から袋をガサガサする音が聞こえた。
どっちか気持ち悪くなっちゃったのかな？
様子を見に行くと、岸くんは寝てて、廉は青い顔して袋に顔をつっこんでた。
紫｢廉、気持ち悪いか？｣
廉｢(コクン)｣
紫｢吐いちゃっていいぞ。｣
背中をさすると嘔吐き始めた。
廉｢うっ…おぇっ…ぇっ…｣
少し強めにさすると、一気に吐き始めた。
廉｢げぇぇぇぇ…！げほっ！ゲボッゲボッ…｣
紫｢しんどいな…。出しちゃおうな。よしよし｣
すると、岸くんがガバッと状態を起こし口に手を当てた。
吐くやつだ…
慌てて袋を岸くんの口元に近付けると、こちらもゲェゲェと吐き始めた。
優｢うぇっ…ゲボォ…ゲェェェ…げほっ｣
勇｢2人とも戻しちゃったんだね。俺廉みとくね。｣
海｢お水持ってくるよ。｣
少しして海人が水を持って戻ってきた。
海｢お水飲めそうかな？｣
紫｢ちょっとまだ無理そうかもね…｣
勇｢吐き終わるまでちょっと待つか。｣
俺らは2人の背中をさすりながら寄り添っていた。
ただ1つ少し気になることが…
海人の顔色が悪い…
2人も吐いてる場所に一緒にいるの、海人キツイのかもしれない…
紫｢海人、隣の部屋で休んでていいぞ？｣
海｢ごめ…トイレ行ってくる…｣
勇｢大丈夫か？｣
海｢(コクン)｣
吐きに行ったのかもな…
しばらくして、少しスッキリした顔して戻ってきた海人。
紫｢ごめんな、ついててやれなくて。大丈夫？｣
海｢もう大丈夫だよ。｣
勇｢吐いちゃった？(コソッ)｣
海｢うん、でももう治った。(コソッ)｣
紫｢無理するなよ(コソッ)｣
海｢ありがとう(コソッ)｣
なんとか岸くんと廉も落ち着いてきたところで、俺らも休むことに。
……
岸くんも廉も、夜はなんとか寝れてたみたいで、途中で起きることはなかった。
海人もその後はとくに調子悪そうでもなかったから、本当にただもらっちゃっただけだったみたい。
朝ご飯が部屋に運ばれてきたからとりあえず岸くんと廉が食べられそうな物をチェック。
ご飯とお味噌汁くらいなら食べられるかな？
まだ寝てる2人をとりあえず起こす。
紫｢岸くん、廉、体調どう？｣
優｢まだ腹痛てぇけど気持ち悪くはない…｣
廉｢なんか頭ぼーっとする…｣
よく見ると廉の顔が赤い…
紫｢ちょっと熱測ろ？｣
廉は38度、岸くんは37.1度。
紫｢廉、熱出てきちゃったね。｣
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GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
