優太 廉 胃腸炎 ページ31
【紫耀】
俺らは今、雑誌撮影のためにとある地方にきている。
撮影自体は短時間で終わるんだけど、せっかくだから観光とか楽しんできたら？ということで、俺らは前乗りして旅館に泊まることにしたんだ。
なかなか広いお部屋だから5人一緒の部屋。
なんか修学旅行みたいで楽しい！
とりあえずチェックインしてから夕飯の時間までフリータイム。
海人は俺にまとわりついてじゃれてるから適当に相手してる。
神はなんか動画見ながら爆笑してる。
ただ気になるのが2人…
いつもは暇さえあれば筋トレしてる岸くんが寝転んでぼーっとしてるし、こういうときいつもゲームしてる廉は壁にもたれてぼーっとしてるし…
体調でも悪いのかな？
紫｢岸くん、体調でも悪い？｣
優｢え…？あ、いや…ちょっと腹痛くて…｣
紫｢大丈夫？？クーラーで冷えちゃったかな？｣
とりあえず俺の上着を岸くんのお腹に掛けてあげた。
次は廉に声をかけようと思ったんだけど、すっと立ち上がって部屋を出ていこうとする廉。
紫｢廉、どこ行くの？｣
廉｢あ、いやちょっとトイレ…｣
紫｢部屋のトイレ使えば？｣
廉｢いや…いい。じゃ。｣
まぁ、大っきい方のときは部屋のトイレ使いづらいか。
臭いとか残るの嫌だしね。
岸くんの様子を見ながら廉の帰りを待つ。
気付いたら俺に相手されなくなった海人が神に絡みついて邪魔してるし。
…にしても廉遅いなぁ。
大丈夫かな？
しばらく経ってやっと戻ってきた廉の顔色はなんだか悪くて…
紫｢廉、体調大丈夫か？｣
廉｢え？何が？平気やけど。｣
紫｢いや、別に隠さなくていいよ。岸くんもお腹痛いみたいだし。｣
廉｢…ちょっと腹が痛い…トイレ行ってだいぶマシになったけど…｣
紫｢そっか。2人ともどうしちゃったんだろうね。横になってる？｣
廉｢ええわ。座ってる…。｣
少しすると、夕飯が部屋に運ばれてきた。
さすが旅館の食事。
お刺身や海鮮からお肉に鍋物に…
お品書きを見たところで、どれがどれなのかさっぱりわかんないや。
みんなそろったからいただきますをして食べ始めた。
海｢これ美味しい！！｣
勇｢これも！すごい！｣
紫｢俺これ好きかも！｣
ただ岸くんと廉はほとんど箸が進んでいない…
紫｢岸くん、廉、食欲ない？｣
優｢…ちょっとな…｣
廉｢おん…ごめん…｣
紫｢2人とも、隣の部屋で横になってきたら？最後の雑炊がきたら起こしてあげるよ。｣
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GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
