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【優太】
優「海人、しんどくないか？」
海「うーん…わかんない…」
優「熱測りな？」
寝起きでふわふわしてる海人に体温計を挟む。
ピピピ…
海「はい」
優「37.3度か。下がってはいるけどまだちょっとあるな。」
海「岸くん、今日何時に帰っちゃうの？」
優「夕方に廉と神が来るから、そしたら交代して帰るよ。」
海「そっか…」
優「さみしいのか？」
海「うん…」
優「ありがとな。」
夜泣かれたときは嫌われてるのかと思って切なくなったけど、こうやって言ってくれてちょっと嬉しかった。
食欲も少しずつ戻ってきてるのか、朝も昼も半分くらいは食べられた。
もうすぐアイツら来る頃かな？
ピンポーン
来た。
優「はーい」
廉「海人ー、来たでー。」
勇「調子どう？」
優「まだ少し熱はあるけど、食欲戻ってきてるぞ。」
廉「よかった。」
優「あ、あと、夜紫耀に会いたくて泣いちゃってよ(コソッ)」
勇「今日も泣いちゃうかな？(コソッ)」
優「もしかしたらあるかもしんないからよろしく(コソッ)」
廉「おん、了解(コソッ)」
夕飯を食べさせ、俺は帰ることに。
優「じゃあ、帰るな！」
海「岸くん、ありがとう。」
優「じゃあ、よろしくな！」
廉「おん」
勇「またね」
【廉】
岸さんも帰ってもうたし、海人もご飯食うたし、あとは寝る時に泣かんかったらええけどな。
ベッドに腰掛けてボーッとテレビを観てる海人。
なんかちょっと顔赤いかな？
廉「海人？しんどいか？」
海「え…？うーん…ぼーっとする…」
勇「1度熱測ろうか。」
海「うん…」
ピピピ…
廉「37.9度か…上がってるなぁ。」
勇「まだ少し早いけど寝ようか？」
海「うん…」
ベッドに横になった海人の目には涙がたまってきた。
廉「海人、どうした？」
海「なんでもない…」
勇「しんどいのか？」
海「ちがう…」
そう言いながら目からポロポロ涙がこぼれていく。
廉「紫耀か？」
海「…うん…会いたい…」
勇「そっかぁ。会いたいね。」
海「泣いて…ごめんね…？」
廉「ええよ、泣きたいときは泣き？」
勇「でもあんまり泣きすぎるとしんどくなるから、ほどほどにな。」
海「うん…ふぇぇぇん…」
廉「なあ、今紫耀から連絡きたんやけど、明日海人の家来れるって。」
海「ほんとぉ？」
勇「よかったな。」
海「うん…！」
安心したのか海人はうとうとしはじめた。
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GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
