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【紫耀】
高所恐怖症の海人にはさすがにキツい状況だよな…
そう思いながら背中をさすってやってると、急に嘔吐きはじめた。
これは吐くな…
誰か袋持ってるか聞くと、廉がポケットからコンビニの袋を取り出した。
廉「これ使い？」
紫「おう。サンキュ。海人、吐いてもいいぞ？」
海「はぁっはぁっはぁっはぁっ」
廉「焦らんくてええからな。ゆっくり深呼吸な。」
海「はぁっ…はぁっ…ゔっ…おぇっ…」
紫「大丈夫だからな。」
海「ゲェェェ…げほっ…オェェ…」
廉「大丈夫やからな。よしよし。」
海「はぁっ…んっ…はぁっ…げぇぇぇ」
俺らが海人に付きっきりになってる間、岸くんと神はマネージャーさんや外部と連絡を取って仕事の調整をしてくれてる。
海「うぅっ…ふぇぇ…ひっく…ぐずっ…げほっ」
紫「まだ出るか？」
海「(フルフル)」
廉「ほんなら口拭き？」
廉が自分のタオルで海人の口元を拭いてやってる。
俺は海人の戻したものの袋を縛ってと。
海「ふぇぇぇ…ひっく…ひっく」
怖くてなので吐いてビックリしてなのか、グズグズ泣き始めた海人。
紫「大丈夫だからな。すぐ直るし。な。」
海人を必死に励ましてたんだけと…
パチッ
急にエレベーターの電気が消えた…
すると、火がついたように大泣きする海人…
海「ひぃぃぃっいやぁぁぁぁぁ！！！」
紫「大丈夫大丈夫。落ち着こう。」
廉「海人、俺らおるからな？」
優「(ポチポチ)すんませーん！電気消えたんすけどー！」
勇「スマホ圏外になった…。あ、でもマネージャーさんには連絡済みだから仕事は大丈夫そうだけどね？」
海「いやぁぁぁー！！ひっ…ひっ…はっ…ひぃっ」
海人の呼吸がおかしくなってきた…
紫「海人ぉ〜、ゆっくり深呼吸だよぉ。」
廉「一緒に深呼吸しよな？吸って〜吐いて〜〜〜…」
海「ひぃっ…はぁっ…ひぃっ…はぁっ」
完全に過呼吸になっちゃってる…
海「苦しぃっ…はぁっ…死んじゃうっ…はぁっ…」
紫「大丈夫大丈夫。過呼吸になってるだけだよ。廉とゆっくり深呼吸すれば治るよ？」
海「苦しぃっ…いやぁっ…はぁっ」
なかなか落ち着かない海人は、指がつっぱってきちゃってる…
海「からだっ…変っ…はぁっ…怖いっ…しびれてるっ…はっ」
俺は抱きしめながら背中をさする。
紫「ゆーっくり、ゆーっくり息吐くよ？」
海「できなっ…いやぁっ…んっ…はぁっ」
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GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
