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【海人】
重い身体をひきずって、なんとか楽屋に到着。
みんなに心配かけないように笑顔で入らなきゃ。
ドアの前で笑顔の練習。
よし、いける。
ガチャ
海「おはよう！」
廉「おはよ」
紫「海人、おはよう」
優「おはよー！」
勇「おはよっ…げほっ」
神、咳してる。
風邪かな？
海「神、風邪？？」
勇「あ…うん、ちょっとね。」
優「え！？そうなのか？気付かなかった！」
紫「俺も気付かなかったよ。」
廉「海人はよう見てんなぁ」
海「あ…いや…」
人の体調不良にも敏感に気付いてしまう。
紫「神、熱は？」
勇「あ〜、まぁ微熱かな。」
優「あんのかよ…！」
廉「一緒におったのに気づかんかったわ。」
紫耀が神のおでこに手を当てる。
紫「微熱か…？結構熱いけど。」
優「俺体温計借りてきてやるよ。」
勇「大丈夫だって！俺平気だからさ！げほっ」
海「神、ソファーに横になってな？」
勇「ほんと、そこまでじゃないから大丈夫だよ〜？」
神は強がってるけど、本当はしんどいんだよなってのが俺にはわかる。
優「体温計借りてきたぞ！測れ。」
勇「う、うん。」
ピピピ…
紫「かして？…ほら、38度もあるじゃん。」
廉「よう隠せたなぁ。」
勇「いやぁ、だってそこまでしんどくないから…」
優「まだ言うのかよ…」
心配かけたくないもんね。
神の気持ちわかるよ。
海「収録やれる？」
勇「全然平気！」
海「無理しないでね。」
なんとか収録を終えて、楽屋に戻る頃には神もさすがにぐったり。
海「神、しんどいよね。ソファーに横になって。」
勇「ほんとごめん…はぁ…はぁ…」
熱上がってそうだな…
紫「俺、このあと仕事ないから神連れて帰るよ。」
海「俺も、この後ないから行くよ。」
優「わりぃ、俺このあとロケ…」
廉「俺もドラマが…」
紫「いいよ、俺と海人がみれるから。な！」
海「任せて！」
ということで、紫耀の家に神を連れてきた。
苦しそうに横になってる神に冷却シートを貼ったりしてた。
熱を測ると39度もあって、すごくしんどそう…
なんか俺までしんどくなってきた…
今しんどいのは神なのに…
それに、こんな性格だから、1人になる時間がないと、心がしんどくなっちゃうんだ俺。
今日はずっとメンバーといたし、本当なら家で一人になれてる時間だけど、今は神と紫耀と一緒にいる。
2人は大好きな仲間だけど、一人になる時間は俺にとっては、それとは関係なく必要…。
しんどい…
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GEN(プロフ) - 奏多さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いします。 (9月13日 21時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 岸くんの低血糖ネタありがとうございます！もう最高です！！やっぱりGENさんの体不ネタ大好きです！お忙しい中リクエストお答えありがとうございます！もしまたリクエストを受け付ける機会がありましたら是非またリクエストしたいです！本当にありがとうございました！ (9月13日 21時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月31日 21時
