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【海人】
ベンチで1人で泣いてたら、紫耀が来た。
てっきり怒られるんだって思ってたのに、俺の事抱きしめてくれた。
そんな優しくされたら、俺甘えちゃうじゃん…
紫「海人、体調悪いこと頑張って伝えたんだね。えらかったね。」
海「でもっ…俺っ…こんな大事なときにっ…ぐずっ…」
紫「どんなに予防しても体調崩しちゃうことはあるよ。仕方ないよ。」
海「でもっ…ひっく…ぐずっ…ぐずっ…ゲホッ」
紫「廉たちにも言っておいたよ。だから大丈夫。悪気はなかったと思うんだ。ピリピリしてたから、当たっちゃったんだね。許してやって？」
海「許すとかっ…俺が悪いっ…から…ぐずっ…ひっく…」
紫「大丈夫だよ。海人は何にも悪くないよ。」
海「紫耀…ひっく…ひっく…ゲホゲホッ」
紫「身体しんどいよな？熱は測ってきた？」
海「うんっ…ひっく…ゲホゲホッ」
紫「何度だった？」
海「37.6度…」
紫「そっか。」
海人のおでこに手を当てると、かなり熱い。
確実に熱上がってるだろうな。
紫「熱上がっちゃったね。今どこしんどい？」
海「頭痛いっ…ひっく…気持ち悪いっ…ゲホッ」
紫「そっか。しんどいね。吐きそう？」
海「(フルフル)」
紫「いっかい楽屋戻ろうか。」
海「(コクン)」
手を貸して海人を立たせる。
すると、海人がふらっとよろけた。
紫「歩くのキツイよな。背中乗って？」
そう言うと素直に背中に乗ってきた海人。
だいぶ熱いな…
紫「気分悪くなったら言ってね？」
海「うん…」
背中でぐったりする海人を連れて楽屋に戻る。
【優太】
紫耀に言われてハッとした。
なんで俺ら海人のこと責めてるんだろ…
海人が誰よりも体調管理頑張ってたの知ってたのに…
俺らがすることって、海人責めることじゃないよな…
フォローすることだよな。
なのに、リーダーでもある俺が、何やってんだろ。
優「なぁ、海人帰ってきたら謝ろう。」
廉「俺も思っとった。」
勇「俺ら、ひどいこと言っちゃったよね…」
とにかく今俺らに出来ること…
海人にちゃんと謝って、精一杯フォローして海人のこと支えること。
すると、楽屋のドアが開いた。
ガチャ…
そこには海人を背負った紫耀。
紫「ただいま。ちょっと海人ソファーに寝かせるね。」
そんなに体調悪かったのか…
海「はぁ…はぁ…」
俺らは海人の周りに集まった。
優「海人、本当にごめんなさい！」
勇「ひどいこと言っちゃった。」
廉「ほんま、ごめん！」
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岸くん推し - リクエスト書いてくださってありがとうございました！また今度リクエストさせていただきます！ (8月15日 11時) (
レス) @page38 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！！ (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» ありがとうございます。はい、またある程度キリがつきそうだったらリクエスト再開しますので、その時はよろしくお願いします。 (8月8日 23時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - コメントichiban失礼します！移行おめでとうございます！また余裕できたらリクエストさせて貰ってもいいですかね？？😊 (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月8日 11時
