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【勇太】
岸くんを病院に連れてくるの、ちょっとまだ早かったかな…
正直正解がわからなかったけど、廉に会いたがってるって思ったから連れてきちゃった。
優「廉…ごめんな…廉…ごめん…」
廉の手を握りながら謝り続ける岸くん。
そんな岸くんの背中をそっとさする。
1時間くらいそうしてたかな。
勇「そろそろ戻ろうか。廉も岸くんも疲れちゃうから。」
優「…うん」
帰りはタクシーで帰った。
さすがに歩いて帰るには岸くんの体力が心配だったから。
家に帰ってから、ぼんやり過ごしていた岸くん。
遅めの朝ごはんなのか、早めの昼ごはんなのかわからないけど、一応お粥を用意した。
今日は食べられるかな…？
勇「無理しなくていいからね。食べられたら食べて。」
優「…(コクン)」
頷くと一口お粥を口に入れた。
優「…モグモグ…ごくん」
飲み込めた…！
優「…もういい…ごめん…」
一口食べられただけでも大きな進歩だよ。
勇「ううん、頑張ったね。」
りんごジュースを飲ませて、また休憩させた。
夕方、交代の紫耀が頼んでおいたドリンクを持ってやってきた。
紫「なんか、チョコ味とかバナナ味とかイチゴ味とか色々あったから全種類買ってみた。」
勇「ありがとう。一応昼はお粥一口食べられたから、夜もお粥挑戦してみて。足りない分をドリンクでカバーしていく感じで。」
紫「そうだね。」
ある程度昨日のこととか引き継ぎをして、紫耀にバトンタッチした。
勇「岸くん、またね！」
優「神、ありがとう…」
【紫耀】
さて、まずは夕飯のお粥の準備から…と。
たまご粥にしようかな。
どれだけ食べられるかわからないけど。
岸くんの様子を見ながらお粥を準備。
岸くん、ずーっとボーッと外見てる…
いや、見てるのか…？
お粥を作り終わって、岸くんを呼んだ。
紫「食べれる分だけでいいからね。無理しないでね。」
優「うん…いただきます…」
ゆっくりお粥の乗ったスプーンを口に運ぶ岸くん。
優「…モグモグ…モグモグ…ごくん」
よし、一口いけた。
優「…モグモグ…モグモグ…モグモグ…」
二口目は飲み込めないのかな…
紫「無理しなくていいよ？」
優「…ごくん…ゔっ…」
吐くかなと思ったからタオルを口元に当てた。
優「…ごくん。」
結局吐かずに済んだけど、無理して飲み込んだ感じかな…
またお粥をすくう岸くん。
紫「もうやめときな？」
無理してそうだからとめた。
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岸くん推し - リクエスト書いてくださってありがとうございました！また今度リクエストさせていただきます！ (8月15日 11時) (
レス) @page38 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！！ (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» ありがとうございます。はい、またある程度キリがつきそうだったらリクエスト再開しますので、その時はよろしくお願いします。 (8月8日 23時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - コメントichiban失礼します！移行おめでとうございます！また余裕できたらリクエストさせて貰ってもいいですかね？？😊 (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月8日 11時
