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【勇太】
優「っ…ごめんっ…なさいっ…はぁっ」
勇「岸くんは何も悪いことてないよ。」
優「俺っ…俺っ…なんてことっ…」
勇「こうしたくなるくらい辛かったんだよね。ごめんね、気づいてあげられなくて。」
優「違うっ…俺がっ…俺がいけないっ…」
勇「大丈夫だから、落ち着いて。」
傷の処置が終わると、岸くんを抱きしめた。
優「ぐすっ…ひっく…ぐすっ…」
少しずつ落ち着きを取り戻した岸くん。
でも、こんな状態の岸くんを1人になんてさせられないよね…
紫耀たちと相談して、毎日誰かが岸くんの家に泊まり込むことになった。
そして、マネージャーに相談すると、岸くんはしばらく休養ということになった。
とりあえず初日は俺。
勇「岸くん、お粥作るけど食べられる？」
優「(フルフル)」
勇「ダメか…。ほんの一口食べてみない？」
優「…(コクン)」
勇「じゃあ作ってくるね。」
あんまり食べられそうにないから、すごく少量のお粥を作った。
勇「岸くん、お粥食べようか。朝も昼も食べられてないでしょ？」
優「…(コクン)」
ゆっくりとスプーンを持って一口食べた。
…いけそうかな？
優「…モグモグ…」
飲み込めるといいんだけど…
優「……っ…ゲェェェ…」
吐いちゃった…
そりゃそうだよね…
ずっと食べれてなかったんだもんね…
優「ゲホッ…ごめん…」
勇「ううん、無理させてごめんね。冷たいジュース飲もうか？」
優太「…(コクン)」
コップに、たまたま冷蔵庫にあったりんごジュースを入れてあげると、ごくごくと飲んだ。
良かった、水分はとれるみたい。
この感じだと、薬局に売ってるカロリーとれる栄養のあるドリンクを買ってきてもらったほうが良さそうだな。
明日は紫耀だから連絡しておこう。
勇「岸くん、ちょっと横になろうか。」
優「…(フルフル)」
勇「じゃあソファーでゆっくりしてて。」
優「…(コクン)」
岸くんの様子を見ながら片付けをする。
夜になって、寝る準備を済ませた俺ら。
俺は岸くんのベッドの横に布団を敷いた。
勇「じゃあ、電気消すね。おやすみ。」
優「おやすみ…」
岸くん、寝れないのかな。
ずっと寝返りうってる。
勇「岸くん、眠れない？」
優「…(コクン)」
勇「ちょっとだけ明るくしようか。」
照明を少しだけあげる。
勇「DVDとか観ようか。」
優「…(コクン)」
とりあえず当たり障りのなさそうなアニメのDVDを子守唄がわりに流した。
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岸くん推し - リクエスト書いてくださってありがとうございました！また今度リクエストさせていただきます！ (8月15日 11時) (
レス) @page38 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！！ (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» ありがとうございます。はい、またある程度キリがつきそうだったらリクエスト再開しますので、その時はよろしくお願いします。 (8月8日 23時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - コメントichiban失礼します！移行おめでとうございます！また余裕できたらリクエストさせて貰ってもいいですかね？？😊 (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月8日 11時
